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記憶 ページ1
ここは僕の働く呪術師を育てる高校
『都立呪術専門高等学校』
昼ご飯を食べたあとの
眠たそうな1年生3人と5時間目の授業中
悠二「はいっ！！せんせーって彼女とかいたの？」
この子は虎杖悠二。
僕のかわいい生徒。
手を挙げたかと思えば
唐突に投げかけてきた質問に
「え？」
いつもしてる目隠しを思わず上げて
悠二を見る
悠二「あっ、、なんでもない」
釘崎「だから言ったじゃないの！やばい質問だって！(小声)」
僕は何にもなかったように手を叩いて誤魔化す
「はーーーい。つっぎー！ここ読んで恵」
恵「、、、はい」
生徒のみんなはまだ知らない僕の過去。
そしてよく聞かれるこの手の質問。
僕がなんのために呪術高専に残ったのか
なぜ教師という職を選んだのか
なぜこの年になっても
五条家の当主である僕が特定の女性を選ばないのか
知りたい？
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作者名：ごじょ様るんるん | 作成日時：2023年10月10日 1時
