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其ノ弐 ページ3

朝から外が賑わうせいで
目をパチっと覚まし、起き上がろうとするが、
頭が酷く痛み、目が眩む

中也「...いってぇ、二日酔いかよ」
辺りを見回し胸をなで下ろす

中也「アイツがまた拾ったのか...はあ、
馬鹿なヤツ。」
机の上を見ると冷めた朝ご飯
『レンジでチンしてね』と書かれた置き手紙
玉子焼きがツヤツヤとしている

中也「....(パクッ)...甘い」









『き、昨日はごめんって...』
「昨日は?...昨日もだろ!!!」
昨日勝手に帰った俺に怒りを表している
『そ、そんなに怒ると血圧があがるよ...今日飲みに行こうよ!!!』
「っ...今日は大目に見てやる。今日はな!」
ギクッと目を釣り、喫煙所へ歩いて行く

彼の名前は赤井透...俺の同僚で俺の相棒
正義を貫く性格で理想を追い求めている。
勘が鋭いやつだ...そして何よりお酒好き

『......今月の家賃大丈夫かな。』
頭を抱える。
すると、後ろから声がかけられる
「あの...大丈夫ですか?僕であれば何かしますよ?」
彼は新人...つまり俺の部下にあたる人___沖矢戒
赤井と同じトップで警察学校を卒業したやつだ
カワイイ系で男の俺でも可愛いと思ってしまうほど...で、お酒も弱い


『大丈夫だよ、沖矢くんこそ困ったことがあれば何でも聞いてね。俺であれば聞くから』
沖矢「ありがとうございます!」
ルンルンでどこかへ行く沖矢を目で追う。

『純粋だな...』
赤井「なにがだ?」
『うわ!?煙草は?』
赤井「...きれてたよ。」
『......買ってきてあげるよ』
赤井「そうか?...サンキューな。」
ニコッと笑う。
ちなみに、煙草が吸えない赤井は1日中イライラしていて、俺のことを奴 隷のように扱うから
煙草を買ってあげるだけだ。変な気持ちはない。






『一応全部買えたかな。』
さあ、帰ろうと思ったその時...近くから爆発音が聞こえた。

『!?』
悲鳴をあげる人や泣き喚く子供。
SOSのサイン
携帯が鳴る

『もしもし!...赤井、爆発音を聞いたんだけど...了解!!!』
消化や原因は赤井がするから俺は周りの人達を避難させろと言われた。

『皆さん、こっちに逃げてください!建物が壊れる恐れがあります!』
誘導していると、目の前で小さな男の子が倒れた
「ママァァ"」
転けて痛いはずなのに炎が舞い上がっているところを指さす
『あそこに人が!?』
子供は泣き止まない...だから嫌なんだ常識を知らない奴は。

其ノ参→←其ノ壱



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設定タグ:中原中也 , 二重人格 , 文スト   
作品ジャンル:アニメ
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作者名:腐ァーストキス | 作成日時:2017年8月16日 9時

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