#208 ページ20
A「大魔闘演武、終わったのね」
ヒスイたちと話した後、また客室に戻って来ていたAは窓から、花火が上がる会場を見つめた。
その時、扉が開き、ローブを被った背の低い男が入ってきた。
男「姫が、もうあなたを解放してよいと、申されております」
A「、、、あなた、兵じゃないわよね、何者？」
男「そんな警戒なさらずとも、ただの占い師でございますよ」
A「占い師、、、？、、あなた、敵？味方？」
男「フッ、勘が鋭いお方じゃ、フム、どちらとも言えませんな」
男はそう言うと、Aに向かって剣を振りかざした。
その一瞬で剣を換装したAはその剣を受け止める。
A「どちらとも言えない？ばっちり敵じゃない！」
男「フフフッ」
ナツ「お前、何か雰囲気変わったな」
シャルル「何しに来たの？未来から」
未来ローグ「扉を開くため、エクリプスには二つの使い道がある」
そう言って未来ローグは、ヒスイに話した話をナツたちにもする。
その話を聞いて喜んだ彼らに、未来ローグは、いや、話はそんなに単純じゃない、と続けた。
未来ローグ「扉を開くのを邪魔する者がいた、オレはそいつを抹殺する為にここにいる、、
お前だ、ルーシィ・ハートフィリア」
ルーシィ「え？」
その瞬間、ルーシィ目掛けて剣が放たれた。
ナツ「ルーシィ！」
その時、ルーシィと剣の間に未来ルーシィが入り込んで、未来ルーシィの体に剣が刺さった。
ルーシィ「ちょっと、あんた！しっかりして！」
ハッピー「ルーシィーーー！」
未来ルーシィ「もういいの、二度と会えないと思ってたみんなにもう一度会えた、あたしはそれだけで幸せ、、」
ハッピー「ルーシィやだよォ、死なないでよ、」
未来ルーシィに駆け寄り、泣きじゃくるハッピーを撫でて未来ルーシィは、悲しまないで、と声をかける。
ハッピー「悲しいよっ！どこの世界から来ようと、誰が何と言おうと、ルーシィはルーシィだよ！仲間なんだよ！悲しいに決まってるじゃないか！」
未来ルーシィ「ハッピー、、、
ねぇ、ギルドマーク見せて」
ルーシィ「あんた、右手、、」
左手でルーシィのギルドマークを撫でる未来ルーシィに、ルーシィは涙をこぼす。
未来ルーシィ「もっと、冒険、したかったな、未来を守って」
ナツ「約束する」
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YURIA MARGARET(プロフ) - hana87akamiruさん» コメントありがとうございます！そう言っていただけて、本当に嬉しいです。これからもこの物語をよろしくお願いします！ (2021年4月18日 20時) (
レス) id: db1067e6ca (このIDを非表示/違反報告)
hana87akamiru(プロフ) - FAIRYTAIL大好きなので書き続けてもらえてすごく嬉しいです！話の内容も面白くてこれからも楽しみにしてます！！ (2021年4月18日 15時) (レス) id: 0e72edcdaf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：YURIA MARGARET | 作成日時：2021年3月18日 20時
