#365 ページ10
胸を押さえるラクサスを尻目に、ワールは鋼の腕でラクサスの腹を抉り、指から無数の銃弾を射撃した。
ラクサス「ぐあぁぁっ！！」
ワール「標的、生存確認」
そのまま追尾式のミサイルを背後から発射し、容赦なくラクサスの身体で爆破させる。
身体中血だらけのラクサスを目視し、ワールはまた背で巨大なレールガンを錬成し、先端から電気を放出した。
ワール「！？、、しまった、電気属性は奴の好物か」
動きが機敏になったラクサスは、瞬間移動しているかのようにワールに近づき、思いっきり蹴飛ばした。
しかし、やはり体の限界が来てしまったのか、地に倒れ込み、苦しそうに浅い呼吸を繰り返す。
ワール「これで止めをさしてやる。感謝するがいい、、、体ごと消し去ってやる」
ワールはそう言って、血を吐くラクサスに自らの手を向けた。
ワール「エーテリオン起動」
ラクサス(動け、、オレが戻って来たのは、ギルドを、守る為だろうが、)
そう、自身を奮い立たせ、ラクサスは最後の力でフリード直伝の術式を地面に描いた。
ワール「コレは、術式！？、、、だが残念だったな！オレには術式が効かない！魔障粒子キャンセラー！！」
ワールがそう叫んだ瞬間、先程まで苦しんでいたラクサスがゆっくり立ち上がった。
そして、フッ笑い、口を開く。
ラクサス「命の恩人に牙を剥くのは心苦しいが、こっちは仲間やられてんだ！」
ワールのおかげで体内の魔障粒子がゼロとなったラクサスは、エラーを起こしたワールは駆け出す。
ワール「アヒャヒャヒャヒャ！！お前の雷は無力！オレの命程度じゃ釣り合わねえんだよ！効か、、」
その言葉と裏腹に、雷が効かないはずのワールの次々とヒビが入る。
その雷は、血が混ざった、生きた雷だった。
ラクサス「雷汞、
ラクサスの曽祖父、ユーリの魂のこもった一撃で、ワールは戦闘不能となり、地面に倒れ込んだ。
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侑夏 - ﾟ+｡ﾟ(ﾉﾟ∀ﾟ)ﾉオォオォﾟ｡+ﾟ！！��まで続いてるのが凄いです！！次の続編も楽しみにしてます！！ (2022年1月16日 22時) (
レス) @page46 id: 04ca5b2a61 (このIDを非表示/違反報告)
侑夏 - 勿論！！楽しみに待ってます！！大変だと思いますが、更新頑張って下さい！次の話が更新されるまで、ずっと読み直してます！q(*･ω･*)pﾌｧｲﾄ! (2022年1月15日 18時) (レス) @page25 id: 06d7323b0d (このIDを非表示/違反報告)
YURIA MARGARET(プロフ) - 侑夏さん» 明けましておめでとうございます。今年初コメントありがとうございます！毎度毎度主人公の出番が遅くてすみません。これから本領発揮していくので、楽しみに待っててくださると嬉しいです！これからもよろしくお願いします☺︎ (2022年1月9日 20時) (レス) id: db1067e6ca (このIDを非表示/違反報告)
侑夏 - 新年、あけましておめでとうございます！続き楽しみに待っています！早く主人公出てこないかなと今か今かと待っています！これからも頑張ってください！！(๑⃙⃘・ᵕ・๑⃙⃘)♡*゜ (2022年1月8日 17時) (レス) @page35 id: 04ca5b2a61 (このIDを非表示/違反報告)
YURIA MARGARET(プロフ) - 侑夏さん» 嬉しいコメントありがとうございます！これからも定期的に更新頑張ります☻ (2021年12月5日 22時) (レス) @page15 id: de2a3f3877 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：YURIA MARGARET | 作成日時：2021年11月14日 15時
