#400 ページ45
ゼレフ「君とこうして会うのは、100年ぶりくらいかな」
メイビス「95年ぶりです」
ゼレフ「僕は君の声も存在もずっと感じていたよ」
ギルドに取り残された二人は互い警戒し合っていた。
メイビス(私には、ゼレフを倒すための最後の策がある。でも、、、理屈は分かっているのに、難しい)
そうぐるぐる考えるメイビスの身体が急に凍りはじめた。
メイビス「何、、これ、、体が、、、うっ」
ゼレフ「、、、やめるんだインベル」
全身凍ってしまったメイビスを見ながら、その場に現れたインベルに命じた。
インベル「彼女は
ゼレフ「
ゼレフの訴えに折れたインベルはメイビスを開放した。
しかし、メイビスの首に鎖を取り付けた。
インベル「体は拘束しませんが、心は拘束させて頂きます」
心配症なインベルに、ゼレフは苦笑してから、何も考えられないメイビスを連れてギルドの外へ出た。
ギルドの外に広がっていたのは、絶望そのものだった。
見渡す限り黒い点、黒い鎧を着た兵が地面を埋めていた。
あまりの数にメイビスは息を呑んだ。
ゼレフ「君の仲間たちはギルドと君を取り戻すためにここに向かってくる。果たしてここを突破できるだろうか」
そんな彼らの元に、亡くなった者も含め、12が再集結してしまった。
変わり果ててしまったギルドを、夜明け前に目覚めたエルザは一人、見つめていた。
エルザ「温かい街に囲まれ、美しかったギルドが、歪んでとても寒そうに見える」
そう呟き、ぐっすり眠るナツ、ハッピー、ルーシィ、グレイ、ジュビアを見つめた。
エルザ「今は休め友たちよ。これが最後の夜明けになるかもしれない」
ナツ「いーや、最後なんかにしねーぞ」
いつの間にか目覚めていたのやら、ナツはそう言って起き上がった。
他のメンバーも起き上がる。
ナツ「俺達のギルドを取り戻すんだ、明日のために、必ず！！」
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侑夏 - ﾟ+｡ﾟ(ﾉﾟ∀ﾟ)ﾉオォオォﾟ｡+ﾟ！！��まで続いてるのが凄いです！！次の続編も楽しみにしてます！！ (2022年1月16日 22時) (
レス) @page46 id: 04ca5b2a61 (このIDを非表示/違反報告)
侑夏 - 勿論！！楽しみに待ってます！！大変だと思いますが、更新頑張って下さい！次の話が更新されるまで、ずっと読み直してます！q(*･ω･*)pﾌｧｲﾄ! (2022年1月15日 18時) (レス) @page25 id: 06d7323b0d (このIDを非表示/違反報告)
YURIA MARGARET(プロフ) - 侑夏さん» 明けましておめでとうございます。今年初コメントありがとうございます！毎度毎度主人公の出番が遅くてすみません。これから本領発揮していくので、楽しみに待っててくださると嬉しいです！これからもよろしくお願いします☺︎ (2022年1月9日 20時) (レス) id: db1067e6ca (このIDを非表示/違反報告)
侑夏 - 新年、あけましておめでとうございます！続き楽しみに待っています！早く主人公出てこないかなと今か今かと待っています！これからも頑張ってください！！(๑⃙⃘・ᵕ・๑⃙⃘)♡*゜ (2022年1月8日 17時) (レス) @page35 id: 04ca5b2a61 (このIDを非表示/違反報告)
YURIA MARGARET(プロフ) - 侑夏さん» 嬉しいコメントありがとうございます！これからも定期的に更新頑張ります☻ (2021年12月5日 22時) (レス) @page15 id: de2a3f3877 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：YURIA MARGARET | 作成日時：2021年11月14日 15時
