妖精の尻尾のS級魔導士 ⑧ (ページ45)

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ルーシィ「、、、星の記憶」

アクエリアス「夢の中とでも思ってもらえばいいが、ここで映されるものは全て真実。ついて来い」

そう言って星の中を泳ぎ出したアクエリアスに、二人は怪しみながらも、言われた通りついていった。

すると、最初にアンナとゼレフが現れ、エクリプス計画についてアクエリアスから説明された。

そのエクリプスをレイラが開く時、西の大陸(アラキタシア)にいたグラミーに連絡がいかず、レイラの生命力を補ったということを聞き、ブランディッシュは目を開く。

そして後日レイラの元に訪れたグラミーがアクエリアスの鍵をレイラに手渡した。

その帰り道、グラミーを恨んでいたゾルディオによってグラミーは命を絶ってしまった。

その話を聞き終わり、大泣きするブランディッシュをルーシィは強く抱きしめた。

ルーシィ「、、、あたしたち、今からでも友達になれないかな？ママ達みたいに」

アクエリアスはそんな二人を優しく見守り、口を開こうとした瞬間、バンッと大きな音が鳴り、戸が開いた。

ハッピー「た、助けてくれぇ！！」

ルーシィ「ハッピー？」

目を真っ赤にして泣くハッピーに駆け寄ると、そこには目をつむったナツが倒れていた。

ハッピー「ナツが急に動かなくなっちゃったんだぁ、、誰か助けて！！」