#331 ページ21
ゼレフ「七人、か。急な召集にしてはよく集まってくれたね」
その頃ゼレフは12を召集していた。
インベル「七人しか、来ていないのですよ。陛下の命令に逆らうなど12の名折れ」
アジィール「堅ぇこと言うなよ、インベル。集まった奴だけでいい！少数精鋭の方がいいだろォ」
性格が反対、と言ってもいい二人を見ながら、ゼレフは口を開いた。
ゼレフ「もう察しているだろうけど、いよいよイシュガル侵攻を開始する」
ブランディッシュ「面倒くさい、、、」
ゼレフ「そう言わないでくれ、僕の命令は聞く約束だろう？」
ブランディッシュ「もちろん、私の気持ちと行動は別。命令なら何でもやるわ」
やる気0なブランディッシュを見てディマリアはクスッと笑う。
ディマリア「ランディは思ったことすぐに口に出すから嫌われるのだ」
ブランディッシュ「あっれー？嫌ってるのは私の方なんだけどなー」
女同士でバチバチしている所、ゼレフはずっと黙っているゴッドセレナに目を向けた。
ゼレフ「ゴッドセレナ、故郷を焼くのは辛いかい？」
ゴッドセレナ「辛くは、、、ない！」
ブランディッシュ「、、、、キモッ」
ゴッドセレナ「、、、ありがとう」
無駄な動きが多いゴッドセレナにブランディッシュがマジレスする。
オーガスト「陛下、、、我々は全員
ワール「つまり目的はかつての恋人の体。これは罪深きことなれば、、、」
ゼレフ「いいや、僕の目的はイシュガルの殲滅。人類は一度滅びなければならない。竜王祭が始まる、進軍開始だ」
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作者名：YURIA MARGARET | 作成日時：2021年9月5日 14時
