#322 ページ12
マリン「あっしの名はマリン・ホーロウ、アルバレス帝国軍、ブランディッシュ隊所属でぇーす」
ルーシィ達はスターマンゴーのおじさんを避難させ、マリンを睨んだ。
エルザ「スイーツの恨みは恐ろしいぞ、換装！」
しかし、エルザは換装出来ずに立ち尽くす。
マリン「ダメダメ、"空間"は全部あっしのもの、"空間"系の魔法はあっしの前では使えない」
ルーシィ「だったら、、開け！人馬宮の扉、、、」
しかし精霊魔法も空間系の魔法なため、ルーシィも魔法が使えず困惑する。
マリン「あ、一つ言い忘れてましたわ、、あっしの前で“空間の掟"を破った者は、あっしのくつろぎ空間へご招待でぇーす♡」
ナツ「エルザ！ルーシィ！」
目の前で二人が消えて焦るナツとグレイ。
マリン「あの二人は合格だからあっしのものですわ、だがてめぇらは不合格だ、不合格じゃボケェェェェ！」
グレイ「キャラが変わった！」
キレた顔のマリンが指を鳴らすと、そこに傷だらけのメストが現れた。
ナツ「メスト！」
マリン「不合格！汚えっ！男が空間の魔法使うんじゃねーぞコラァ！！」
ナツが片手に炎を纏いマリンに殴りかかるが、マリンは一瞬で消え、二人の背後から攻撃した。
マリン「空間を制するものが戦いに勝つ」
？「いつまで遊んでるの、マリン」
女の声がした方を見たナツとグレイは、寒気がして顔が真っ青になった。
マリン「ブランディッシュ様！いや〜いつ見ても合格です」
ブランディッシュ「キモいからそれやめてくれる？」
グレイ「なんだ、この、とてつもない魔力は、、、！？」
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作者名：YURIA MARGARET | 作成日時：2021年9月5日 14時
