#36 ページ37
マカロフ「こりゃあまた、派手にやられたのう」
マカロフは全壊したギルドを見てそう呟いた。
ルーシィ「あ、あの、マスター」
マカロフ「んー？お前もずいぶん大変な目にあったのぉ」
ルーシィは暗い顔をしながら俯いた。
すると後ろの方からレビィとジェット、ドロイ、リーダスがそれぞれルーシィに声をかけてニッコリした。
マカロフ「ルーシィ、楽しい事も悲しい事も全てとまではいかないがある程度は共有できる。それがギルドじゃ。」
マカロフ「一人の幸せはみんなの幸せ、一人の怒りはみんなの怒り、そして一人の涙はみんなの涙。自責の念にかられる必要はない、君にはみんなの心が届いとるはずじゃ。」
マカロフはそう言うと、震えるルーシィの方を向いた。
マカロフ「顔をあげなさい、君は
そこまでマカロフが言うと、ルーシィは声を上げて泣き出した。それを見てみんなは暖かい目で見守っていた。
in東の森のポーリュシカの家
ポーリュシカ「全くバカなのかいっ！揃いに揃って、親も親なら子も子だね！」
ポーリュシカがそうガミガミ文句を言っていると、ベットではははっという渇いた笑いが聞こえる。
Aは
三日も高熱で目を覚まさず、久しぶりに目を開けたらポーリュシカが怒っており、苦笑いするA。
ポーリュシカ「だが、無事でよかったよ、お前も、あのバカタレも」
ポーリュシカの素直じゃない言葉にAは笑いながら、ポーリュシカにお願いをした。
A「あの子達ね、あの後自分たちの魔法を使って会いにきてくれたの。十年ぶりに会えて涙が止まらなくて大変だった」
そう言うとAはギシッとベットを軋ませて起き上がる。
A「私ずっと今まであの子達を守ろうとしてた。あの子達のためだと思って十年間封印してた。でも、違ったんだよね、レミーに言われたの。もう背追い込まなくてもいいんじゃないのですかって」
Aはポーリュシカの目をしっかり見てこう言った。
A「お願いします、私が
ポーリュシカはしばらく黙ってAを見ていたが、ボソッと呟いた。
ポーリュシカ「、、なんかあったら必ず顔出すんだよ」
A「、、ありがとう、ポーさん」
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YURIA MARGARET(プロフ) - マミーさん» 大丈夫ですよ！ (2021年1月21日 14時) (
レス) id: db1067e6ca (このIDを非表示/違反報告)
マミー(プロフ) - フェアリーティルに関してボードに書いて大丈夫ですか？ (2021年1月21日 13時) (レス) id: 7b57897ee4 (このIDを非表示/違反報告)
YURIA MARGARET(プロフ) - マミーさん» 参考にしていただけるなんてとても嬉しいです！夢主キャラが全く一緒でなければ、全然大丈夫です！わざわざコメントありがとうございます。 (2021年1月21日 13時) (レス) id: db1067e6ca (このIDを非表示/違反報告)
マミー(プロフ) - YURIA MARGARETさん» 作品参考して大丈夫ですか？ここを真似したらいけないとか・・・ありますか？ (2021年1月21日 13時) (レス) id: 7b57897ee4 (このIDを非表示/違反報告)
YURIA MARGARET(プロフ) - マミーさん» はい！大丈夫です！返信遅くなってすみません！ (2021年1月21日 13時) (レス) id: db1067e6ca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：YURIA MARGARET | 作成日時：2020年12月31日 17時
