#34 ページ35
Aが登場したジョゼの戦闘場では、黄金の獅子がジョゼ目掛けて唸っていた。
ジョゼ「なんだ？この魔法は」
エルザの拘束を解き、Aに向き直ったジョゼはそう尋ねる。
A「ご存知ないの？
ジョゼはそう答えるAにニヤッと笑った。
ジョゼ「また一人最強の魔導士をこの手で殺められるのは至極の」
ズギャァァ！
ジョゼが言い終わる前に獅子が耳が張り裂けるような高音で叫び、ジョゼのいる一帯に雷光がズバンッと突き刺す。
ジョゼ「うぐぁっ！！」
完全に不意を突かれたジョゼは真正面にその攻撃を受け、一瞬でボロボロになった。
この攻撃を見て、なんという攻撃力なんだ、とエルザは動かない体でその魔力を感じる。
ジョゼ「ふぅ、ふぅ、はっはっはっ！なんという魔力だ！マカロフはこんな隠し種を持っていたのか！」
ジョゼはそう高笑いをするとAめがけて大量の怨霊を発生させる。
だが、Aは怖気付くことなく軽やかにその怨霊どもを斬っていく。
ジョゼ「なかなかやるな、これならどうだっ！
デッドウェイブ」
するとあたり一面に怨霊が這いつくばってAを襲った。
A「一足遅いのよ」
彼女の声がジョゼの背後から聞こえ、彼が振り向くと獅子に思いっきり肩を噛みつかれ、ジョゼは悲鳴をあげた、が。
プシャッ！
エルザ「A！」
Aの体も限界だったのか身体中から肌が切れ、血が噴き出た。
A「っ！うぐっ！げほっげほっ」
口からも血を吐き出し、膝からドスっと体が崩れる。それと同時にジョゼに噛み付いていた獅子も消えてしまった。
ジョゼはそんな様子のAを見てまた高笑いをし、蹴飛ばそうとした瞬間だった。
マカロフ「いくつもの血が流れた、子供の血じゃ。できの悪りぃ親のせいで子は痛み涙を流した。互いにな、もう十分じゃ、終わりにしよう」
遠くから聞こえる声にジョゼは気を取られ、蹴飛ばそうとしていた脚を下ろす。そしてマカロフへと歩みを進めた。
ジョゼ「天変地異を望むと言うのか」
マカロフ「それが
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YURIA MARGARET(プロフ) - マミーさん» 大丈夫ですよ！ (2021年1月21日 14時) (
レス) id: db1067e6ca (このIDを非表示/違反報告)
マミー(プロフ) - フェアリーティルに関してボードに書いて大丈夫ですか？ (2021年1月21日 13時) (レス) id: 7b57897ee4 (このIDを非表示/違反報告)
YURIA MARGARET(プロフ) - マミーさん» 参考にしていただけるなんてとても嬉しいです！夢主キャラが全く一緒でなければ、全然大丈夫です！わざわざコメントありがとうございます。 (2021年1月21日 13時) (レス) id: db1067e6ca (このIDを非表示/違反報告)
マミー(プロフ) - YURIA MARGARETさん» 作品参考して大丈夫ですか？ここを真似したらいけないとか・・・ありますか？ (2021年1月21日 13時) (レス) id: 7b57897ee4 (このIDを非表示/違反報告)
YURIA MARGARET(プロフ) - マミーさん» はい！大丈夫です！返信遅くなってすみません！ (2021年1月21日 13時) (レス) id: db1067e6ca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：YURIA MARGARET | 作成日時：2020年12月31日 17時
