･158 海月の骨 ページ48
･
五条｢は……………」
今、五条達の目の前で起きたのは
今まで口を決して開くことのなかった面布が
屍の首を飛ばしたという衝撃的な出来事だった
.
屍｢がっ…………………貴様ｯ!!!!何を、、、
!!!
まさか、、、、自我を─────────」
面布｢五月蝿い」
そう言って今度は顔の下半分を踏み潰す
一同は目の前の不可解な出来事に何も出来なかった
面布｢…お前に指図される筋合いはない
″私は私のやりたいようにやる″
調子に乗って出しゃばるな……………″偽物″が」
グシャッ_と音を立てて残りの顔を全て踏み潰す面布
そこには人形のようなものが破壊されていた
夏油｢あれは、、依代!?!?」
虎杖｢依代…？」
釘崎｢本体の代わりに別のものに魂を宿して動かす為の道具のことよ」
虎杖｢じゃあ、今まで話してた屍は、、、、、」
伏黒｢何者かの偽物だった…」
五条｢厄介だねぇ
そいつの正体も気になるところだが…
────まずはこっちを先に片付けないとね」
五条は目隠しを外しながら面布を見据える
面布もこちらを向く
五条｢(ｯ………こいつ、恵が言っていたように本当に
気配がない
生気が感じられないっていうのもあながち間違ってないかもしれないな
呪霊なのか呪詛師なのかも分からない
どちらにせよ厄介なのは変わらないけど、、)
やぁ、君 話せたんだね。てっきり話す知能も無い
おバカさんかと思ってたよ」
面布｢････････････｣
五条｢(挑発に乗りもしないか…やりにくいな)
どうした？今度は恥ずかしんぼか？」
すると面布はようやく口を開いた
.
.
.
.
.
面布｢…変わらないな」
そう言いながら此方へと歩みを進める面布に
身体を強ばらせる生徒たち
面布｢ほんの少し前のことのはずなのに
なんだか懐かしいよ」
紙越しに話すからか少し声がくぐもる
だがまるでその話しぶりは彼等の事をずっと前から
知っているような感じがした
夏油｢なんだ？急に話し出したと思ったら、
我々に随分と馴れ馴れしく話すじゃないか」
五条｢ナンパか？
生憎そーゆーのはお断りしてるんだ」
真希｢コイツにナンパなんかするな、ろくな目にあわないぞ」←
釘崎｢先生はクズofクズなんだから」←
五条｢泣くよ？」←
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ohayou(プロフ) - プスメラさん» 次回でそうできたらと思ってます！色々考えつつ皆が幸せになれるよう頑張りますね！ (2021年3月7日 14時) (
レス) id: ef04feea12 (このIDを非表示/違反報告)
プスメラ - できれば、ハッピーエンドにしたいです。お願いします。 (2021年2月24日 14時) (レス) id: 8685377221 (このIDを非表示/違反報告)
プスメラ - 夢主さんはどうなりますか？また、みんなに再会しますか？できればまたみんなに再会したいです。お願いします。 (2021年2月24日 14時) (レス) id: 8685377221 (このIDを非表示/違反報告)
ohayou(プロフ) - rainbow8171さん» ありがとうございます！そう言って貰えるとやる気がいっぱい出てきます！頑張ります！ (2021年2月24日 12時) (レス) id: ef04feea12 (このIDを非表示/違反報告)
ohayou(プロフ) - プスメラさん» 気づくの遅くてすみません！実はまだちょっと続くのでオチは番外編みたいな感じで書こうかなって考えてます！ (2021年2月24日 12時) (レス) id: ef04feea12 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ohayou | 作成日時：2021年2月21日 5時
