ひなたぼっこ 4 【呪術廻戦】

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･七海side



ここ最近になって呪霊の数が増加しつつある

しかも2級以上のものが主だ


灰原｢七海！1級2件と2級3件の依頼だ｣

七海｢またですか」

灰原｢あぁ、それとまた目撃情報があった｣

七海｢･･･今回は？」



最近の2級以上の案件の際

以前戦ったツギハギ呪霊や、五条さん達が遭遇したという火山頭や植物を扱う特級の姿が目撃されている。



灰原｢それが、、
今回は新しい奴で顔を面布で隠した奴と全身黒装束の
怪しい人物が目撃されてる｣


七海｢そいつらが呪霊なのか何者なのかはまだ
ハッキリしていないということか」


灰原｢うん。高専の方でも何か知らないか聞いてみるよ」

七海｢あぁ、頼んだ」



一体奴等は何を考えているのか……


………

虎杖｢特級の目撃情報？」


パンダ｢あぁ、悟と傑も色々と探ってるらしいんだが
最近よく目撃されてるそうだ｣

真希｢また何か企んでるかもしれねぇってことか」

狗巻「すじこ」



高専の彼等もまた特級との戦闘を体験している
奴等の異常な強さは脅威だ


伏黒｢最近新たに目撃された2人も呪霊もしくは
呪霊側についている人間って可能性があるんですね｣

順平｢そっか…敵が増えてるって事だよね」

釘崎｢懲りない奴らね」


パンダ｢一応任務の時にも注意を払うようにとの事だ｣

虎杖｢分かった！パンダ先輩ありがとね！｣


1年達4人は任務へと向かった



真希｢パンダは今回の件、どう考えてる？」

狗巻「ツナマヨ？」

パンダ｢うーん、まだ何とも言えはしないが……
特級と組んでるかもしれない2人は少し気になるな｣

真希｢そいつらに関してはまだ何にも情報がないからな。どれくらいの戦力なのかも計り知れない」

狗巻「しゃけ」

パンダ｢気をつけるに越したことはない、新しい情報を待とう」









伊地知｢今回は1年生4人で準2級一体をよろしくお願いします。決して無理はしないように」

虎杖｢うん！分かってるよ」

伊地知｢では、帳を下ろします。お気をつけて。

″闇よりいでて闇より黒くその穢れを禊ぎ祓え″」

帳が下り、一気に夜の世界へ



虎杖｢いよっし、いっちょやるか！」

1年生は呪霊の待つ建物内へと足を踏み入れた






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それを別の建物の屋上から見つめる2つの影に
誰も気づかないまま……

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