ひなたぼっこ 4 【呪術廻戦】

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パンダ｢ん？棘、何食ってんだ？」

狗巻「たかな！」

パンダ｢あぁ、そののど飴気に入ってるんだな」

狗巻「しゃけ！」


狗巻が見せたのは彼のお気に入りのど飴


パンダ｢確かそれ(人1)からオススメされたやつだったよな｣

狗巻｢しゃけしゃけ」


目を細め愛おしそうにのど飴の袋を見る狗巻
2人のいる(1人と1匹？)教室に真希が帰ってくる


真希｢よ！棘またそれ食ってんのか」

狗巻「ツナマヨ」

パンダ｢真希、甚爾との訓練か？｣

真希｢あぁ、アイツ私の事舐めやがって…いつか絶対
ぶっ倒す｣


闘志を燃やす真希に少しビビる2人


パンダ｢･･そーいや、真希いっつもそれ付けてるよな｣

パンダが指さすのは真希の腕に付けられたミサンガ


真希｢ん？あぁ…昔(人1)と(人1)の兄貴に貰ったんだ
真依も同じの持ってる｣

パンダ｢へぇ〜、随分物持ち良いんだな｣

狗巻「いくら〜」

真希｢これにも呪力篭ってるからな。そう簡単には
ちぎれねぇんだよ」

優しい目でそれを見つめる真希


パンダ｢懐かしいなぁ、俺も昔(人1)に可愛がられてたの思い出すわ〜」

真希･狗巻『ん？／すじこ？』

パンダ｢俺がまだ小さかった頃、よく遊んでくれたんだよ。一緒に積み木したり、昼寝したり」

真希｢ちょっと待て、初耳だぞ」

狗巻「しゃけ！」

少し不機嫌そうな2人

パンダ｢抱っことかもしてもらったな〜。あと──｣

ニヤケながらパンダは話を続ける




真希｢おい、棘…」

狗巻「いくら？」

真希｢コイツシメるぞ｣←

狗巻「しゃけ!!!!!!!!!!!!!｣←


パンダ｢え、あちょちょ待って！そ((狗巻「動くな」

こんなことに呪言使ううう！？真希まっ、あああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!｣←



ガララッ

虎杖｢せんぱーい失っ礼しまーって!!!
どーしたのパンダ先輩!!!!!!!!!!｣


そこには無残にも床に横たわったパンダの姿


真希｢気にすんな、いじけてんだよ」←

狗巻「たかな!!!!!!｣←


平気で嘘をつく2人


虎杖｢なんだぁ〜、てっきり2人がリンチしたのかと思ったよ！｣(←大正解)


真希｢んなわけねーだろ」

狗巻「おかか！」


虎杖｢じゃあパンダ先輩は取り敢えず放っておいて←
皆でご飯食べに行こうよ!!!｣

真希｢あぁ、いいな。棘も行くだろ？」

狗巻｢しゃけ〜」

虎杖｢前、(人1)先生に教えてもらった店なんだけど
めちゃくちゃ美味いのなんの、でさ──｣



廊下からの声が薄れゆくのを
パンダは聞くことしか出来なかった

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