・107 朝まだき ページ41
・
福岡に到着した虎杖達は先に来ていた七海達と
無事 合流を果たした
五条「京都の子達も、あと少しで到着するらしい」
夏油「分かった、では我々は先に捜索に当たっておくとしようか」
夏油がそれぞれに指示を出す
屋敷周辺及び、(人1)が訪れていそうな場所を虱潰し
に探す
冥冥の烏にも協力を仰ぎ広範囲に渡っての捜索を行う
虎杖「なぁ五条先生…」
五条「…どうした悠仁」
虎杖「(人1)先生、無事だよね?まだ生きてるよね?」
縋り付くような声で尋ねる虎杖
五条「(人1)はそんな簡単に死ぬほど弱くない
大丈夫、まだ(人1)は生きてる
僕は確信してる、だから早く見つけてやろう
ひとりじゃ寂しがってるだろうからね」
虎杖「!!、、、うんッ!」
夏油「七海、灰原、其方はどうだ」
七海「未だこれといった情報は何も」
灰原「目撃証言も全くありませんでした」
夏油「そうか…」
黙り込む夏油
夏油「…(人1)は本当に逃げてるだけなのか…?」
七海「…それはどういうことでしょうか」
夏油「あまりにも手掛かりが無さすぎる
まるで我々を自分に近づかせないようにしているかのようだ」
灰原「僕達の動きを(人1)先輩は知ってるって事ですか?」
夏油「いや、まだ分からない。そう断定するには証拠が無さすぎる。
だが、もし仮に(人1)が意図的に我々を近づかせないようにしているとすれば、それは恐らく…」
冥冥「私たちを巻き込まないため…かな?」
夏油「!、冥さん…」
冥冥「あの子は優しい子だからね
君達を関わらせないよう遠ざけようとする事は
十分に考えられる」
冥冥の意見を聞き、再び考え込む夏油
そして何かに気がついたのか急いで電話をかける
五条「どうした、傑」
夏油《悟、(人1)が居たかもしれない場所がある》
五条「!!、それは?」
夏油《(人1)と朔空さんが過ごした山の奥……
黎明家の離れ だ》
56人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「呪術廻戦」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ohayou(プロフ) - 瑠璃さん» ありがとうございます。ぜひ!読ませていただきます!お互い体調にも気をつけて元気にいきましょう! (2021年2月21日 4時) (レス) id: ef04feea12 (このIDを非表示/違反報告)
瑠璃 - とても面白いです。 作者さん、更新を頑張ってください。 私も呪術廻戦にハマってしまい、小説の方で作品を書いてます。←何処かで見掛けたら読んで頂きたいです。 作者さん、体に気を付けてくださいね? (2021年2月20日 23時) (レス) id: 854c90ed9f (このIDを非表示/違反報告)
ohayou(プロフ) - プスメラさん» お任せ下さい! (2021年2月20日 23時) (レス) id: ef04feea12 (このIDを非表示/違反報告)
プスメラ - お願いします。ハッピーエンドでお願いします。 (2021年2月20日 23時) (レス) id: 8685377221 (このIDを非表示/違反報告)
ohayou(プロフ) - プスメラさん» そうですね。今の所はそう考えてます。 (2021年2月20日 23時) (レス) id: ef04feea12 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ohayou | 作成日時:2021年2月18日 12時