ひなたぼっこ 3 【呪術廻戦】

･96 姉妹校交流会 ページ29

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交流会がスタートすると
案の定、波乱万丈となった

虎杖暗殺計画は結局失敗に終わり

生徒それぞれが戦う中








特級の侵入

何者かによる帳が張られる


以前、五条が遭遇した特級-花御
だけでなく

そこにはツギハギ呪霊-真人の姿もあった

そして、、









、









、









、







(人1)「貴方、何者？」


(人1)の目の前にいる謎の人物


？？「今はまだ名乗るときでは無い」


(人1)「そう、なら質問を変える

貴方、なにしにきたの？

他に侵入してきた奴等と違って貴方は私の所に
真っ先に現れた。私になにか用があるんでしょ？」


？？「流石だな。察しが良くて助かるよ

今日は忠告に来た。


″これ以上勝手なことはするな″

…それだけだ。」


(人1)「・・・嫌だと言ったら？」

？？「・・・貴様が一番分かっているはずだ。」


そう言ってソイツは″消えた″
そこには依代だけが残されていた…

(人1)は無言でそれを踏み潰す

(人1)「・・・・そんなのできたら苦労しないよ…」





ポツリと零した言葉は風に乗って消えていった









こうして、姉妹校交流会1日目は呪詛師の侵入により中止となった。









……
その後、生徒の保護に回った教員たち


(人1)「もしもし、メカ丸君」

メカ丸「・・・(人1)先生カ」

(人1)「うん、君とは初めましてだったよね
大丈夫？」

メカ丸「問題ナイ。この身体モ所詮は借り物ダ。
代えハ幾らでもアル。」

(人1)「・・・そっか。じゃあちょっとこのまま
お話してもいい？」

メカ丸「？」

(人1)「…君を完治できる術式が完成したの」

メカ丸「！？(なんで俺の事・・・！？)」

(人1)「ふふ、なんで知ってるんだって顔してるね

昔、風の噂で聞いてたの君のこと」

メカ丸「・・・そう、カ」

(人1)「・・・君は京都校の皆のこと好き？」

メカ丸「あぁ」

(人1)「そっか。よかった。

ねぇ、もし君が良かったらなんだけど私に君を治させてほしいの」

メカ丸「！！
・・・・・・何故ダ？アンタとは一応初対面ダ
何故会ったことモ無かった奴ニそこまデスル？」

(人1)「…幸せになるため…かな」

メカ丸「(幸せになるため？)・・・」

(人1)「人生やるだけやってなんぼのもんでしょ
やらないよかやる…そんなものだよ」

メカ丸「・・・理解できナイな」

(人1)「あはは！だよね！私も自分で言ってて訳わかんないもん

でもね、これだけは確実に言える





君は幸せになっていいんだよ」

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