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特級仮想怨霊(名称未定)
その呪胎を非術師数名の目視で確認
緊急事態のため高専1年生3名が派遣かれ
内1名 死亡
……………
(人1)「は？」
北海道への任務に1週間行っていた(人1)が
帰ってきて最初に聞いたのは
虎杖悠仁の訃報だった
────解剖室
(人1)「･････････」
視線の先には心臓が無くなった悠仁の身体
そこからじっと目を逸らさず無言を貫く(人1)
五条「わざとでしょ」
伊地知「は、と仰いますと…」
五条「特級相手、しかも生死不明の5人救助に1年生
派遣は有り得ない
僕が無理を通して悠仁の死刑に実質無期限の猶予を
与えた、面白くない上が僕や傑、そして(人1)の居ぬ間に特級を利用して体良く彼を始末したってとこだろう」
夏油「･･たとえ他の2人が死んでも悟に嫌がらせができて一石二鳥とか思っているかもね」
伊地知「いや、しかし派遣が決まった時点では本当に特級になるとは…」
五条「犯人探しも面倒だ もういっその事 上の連中…
全員殺してしまおうか？」
伊地知「！！」
そこへ硝子がやってきた
家入「珍しく感情的だな
随分とお気に入りだったんだな 彼」
五条「僕はいつだって生徒思いのナイスガイさ」
家入「あまり伊地知をイジメるな
私達と上との間で苦労してるんだ」
伊地知(もっと言って…) ｷｭﾝ
五条「男の苦労なんて興味ねーっての」
家入「そうか」
伊地知(もっと言って！！)
家入「で、コレが宿儺の器か…
好きに解剖(ﾊﾞﾗ)していいよね」
五条「役立てろよ」
家入「役立てるよ 誰に言ってんの」
(人1)「･･････外、出てくる」
夏油「私も外に出ておくよ」
そう言って2人は解剖室から出ていった
廊下には2人の足音だけが響く
(人1)「････････････ごめんね、傑」
夏油「どうして(人1)が謝るんだい？」
(人1)「私に気をつかって一緒に来てくれたんでしょ？」
夏油「･････････放っては置けないと思ったからね」
(人1)「悠仁がね、私みたいに強くなりたいって」
夏油「･･･うん」
(人1)「生き様で後悔しないように、、もっと強くなるって」
夏油「うん」
(人1)「…私の、、自慢の生徒だって誇れるようにって…」
夏油「うん」
(人1)「私、悠仁を強くするって、、約束…したのに…」
夏油「･･････」ﾎﾟﾝﾎﾟﾝ
夏油は何も言わずただ(人1)の頭を撫で続けた
誰よりも強い彼女は
誰よりも打たれ弱い…
今はただ自分を見失わないでくれと
そう願うばかりだった
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ohayou(プロフ) - 瑠璃さん» ありがとうございます。ぜひ！読ませていただきます！お互い体調にも気をつけて元気にいきましょう！ (2021年2月21日 4時) (
レス) id: ef04feea12 (このIDを非表示/違反報告)
瑠璃 - とても面白いです。 作者さん、更新を頑張ってください。 私も呪術廻戦にハマってしまい、小説の方で作品を書いてます。←何処かで見掛けたら読んで頂きたいです。 作者さん、体に気を付けてくださいね？ (2021年2月20日 23時) (レス) id: 854c90ed9f (このIDを非表示/違反報告)
ohayou(プロフ) - プスメラさん» お任せ下さい！ (2021年2月20日 23時) (レス) id: ef04feea12 (このIDを非表示/違反報告)
プスメラ - お願いします。ハッピーエンドでお願いします。 (2021年2月20日 23時) (レス) id: 8685377221 (このIDを非表示/違反報告)
ohayou(プロフ) - プスメラさん» そうですね。今の所はそう考えてます。 (2021年2月20日 23時) (レス) id: ef04feea12 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ohayou | 作成日時：2021年2月18日 12時
