ひなたぼっこ 2 【呪術廻戦】 (ページ18)

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･57 暇乞いページ18

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❛❜黎明朔空の妹黎明(人1)！！黎明(人1)！！

すぐに此方へ向かえ！！向かえぇえ！！❛❜

･････････
夏油side

急に舞い込んできた話で暫く誰も動けなかった

あの後、夜蛾先生が来て
(人1)は出ていった

誰も状況が理解できていない

話そうともしない

否、

話せないの方が正しいだろうか

、

夜蛾｢(人1)は朔空が捕らえられている薄暮家に
向かった･･･｣

先生がそう告げた後、漸く口を開けた

夏油｢･････････今の話、本当なんですか｣

家入｢あの人が暴走ってｯｯ…｣

夜蛾｢あぁ、

先日、とある集落においてそこの住民全員の死亡が
確認されている…

残穢から朔空がやった事は間違いないそうだ…

今は薄暮家が事情を聞こうとするも
何も話そうとしないらしい｣

五条｢なんだよ、それ、、、、｣

夜蛾｢俺も何が何だかわからんのだ…｣

･･････････････････
罪人部屋

ここは名前の通り、罪を犯した者が収容される

不思議な紋様が描かれた床の中央

そこには朔空がいた
頭を項垂れており、その表情は分からない

首、手足には鎖が付けられ
身体も縛り付けられている

(人1)｢お兄ちゃんｯｯ！！！｣

朔空｢･･･(人1)？｣

漸くあげた顔は酷く窶れており
とても見られたものではなかった

(人1)｢何が、、一体何が起こってるの、、？｣

朔空｢･･･････････････｣

(人1)｢ｯｯお兄ちゃんっ、、、｣

朔空｢･･････････････････ごめん｣

(人1)｢ごめんじゃないよ、、

わかんないよ、、そんなんじゃ、、、、｣

、

薄暮2｢(人1)に会わせてよかったのですかな？｣

透夜｢あぁ、彼等にはまだやってもらうことがある

まっ、兄妹水入らず、、最期の時間を過ごさせてあげようじゃないか…

私は優しいからね｣

、

───2007年7月24日

とある集落において、
黎明朔空の暴走により
住民411名の死亡を確認

暴走した理由は未だ不明

呪術規定に基づき
黎明朔空の死刑執行が決定

◼◼人◼◼◼◼◼◼◼◼◼◼◼

3日後死刑執行を予定

／2007年7月27日