・31 星奬体 ページ36
・
夏油「皆、お疲れ様。高専の結界内だ。」
天内「ふぅ、これで一安心じゃな!!」
黒井「...ですね。」
五条「...。」
(人1)「...悟、本当にお疲れ様」
五条「ったく、常時術式発動なんてするもんじゃないわ、もう二度とゴメンだ。ガキのお守りは。」
天内「お?」イラッ
(人1)「悟は少し休みなよ。後の事は私たちに任せて」
夏油「ああ、それがいい。悟。硝子のところにでも行って休ませてもらえ」
五条「へいへい、分かったよ。...じゃーな。」
天内「あっ!!行ってしまった...」
黒井「...?理子様?」
天内「...ちゃんとお礼、、言えてないのに、」
(人1)「理子ちゃん。悟は結構恥づかしがり屋さんなの。素っ気ないお別れだったかもしれないけど、あれが悟だから許してあげて?」
天内「...うん。」
夏油「じゃあ、行こうか。」
...高専最下層
黒井「...理子様
私はここまでです。
理子様...どうか...」
ギュッ
天内「黒井、、大好きだよ
ずっと...!!これからもずっと!!」
黒井「私も...!!大好きです...」
夏油「.......」
(人1)「.......」
天内「...ここが」
夏油「あぁ
天元様の膝元 国内主要結界の基底
薨星宮(コウセイグウ) 本殿」
(人1)「階段を降りたら門をくぐって、あの大樹の根元へ行く。
そこは高専を囲う結界とは別の特別な結界の内側
招かれたものしか入ることはできない
同化まで天元様が守ってくれる」
天内「.........」
夏油「それか引き返して、黒井さんと一緒に家へ帰ろう」
天内「...えっ?」
(人1)「...担任の先生からこの任務の話を聞かされた時
あの人は同化を″抹消″と言った...
あれはそれだけ罪の意識を持てということ
私たちの担任は脳筋のくせによく回りくどいことをする」
夏油「君と会う前に悟と(人1)との話し合いは済んでる...」
.....
五条「星奬体のガキが同化を拒んだ時ぃ!?
.......、そん時は同化はなし!!」
(人1)「っふふふ」
夏油「クックックッ、いいのかい?」
五条「あぁ?」
夏油「天元様と戦うことになるかもしれないよ?」
(人1)「それもまた一興じゃない?天元様と戦うなんて今まで1度もなかったことだ」
五条「ビビってんの?
大丈夫、なんとかなるって」
.........
『私達は 最強なんだ』
(人1)「理子ちゃんがどんな選択をしようと
君の未来は私達が保障する」
天内「.....私は」
137人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「呪術廻戦」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ohayou | 作成日時:2021年2月12日 22時