番外編 ページ13
・お花見
歌姫「んっ!?これ、美味しい!誰が作ったの?」
(人1)「私と兄です!」
夏油「えっ、あの人料理できたのかい?」←
朔空「おい」
(人1)「出来るよ、お兄ちゃんとは交代で料理当番だったからね」
家入「へ〜、意外だね」
朔空「意外と言えば、冥ちゃんよく誘いに乗ったな」
冥冥「まぁ、可愛い後輩の頼みだからね」
五条「守銭奴のくせに、よく言うよ」
冥冥「あの子にはそれくらいの価値があるって事さ」
その目線の先には夜蛾先生に肩車されて楽しむ(人1)の姿があり…
五条・夏油・朔空『オイイイイイイイイイ!!!』
朔空「てめっ、おいコラ夜蛾ァァーー!!!
人の妹に何晒しとんじゃあああ!!」
五条「教師が生徒に手出しやがったぞおい」
夏油「PTAだ、PTAを呼べ」
(人1)「先生!あっち!あっちにいった!」
夜蛾「任せろ」
3人の様子を気にも留めず、鶯を追う2人
(人1)「楽しいねぇ、あったか〜い」
朔空「五条の坊、そっちだ!そっちから追え!」
五条「任せろ」
別に特別なことはしなくてもいいから
一緒にご飯を食べて、喧嘩して、任務に行って、
授業サボったり、おしゃべりしたり…
そんなんでいいからこんな毎日を送りたいなぁ
でも、生きるって空模様みたいにコロコロ変わるから
どうなるかわかんないから
だから時に人は唐突な選択が迫られる…
せめて今だけはそんなことを忘れさせて
この温もりを…
(人1)「来年もお花見しよ!!
今度は後輩も加えて!」
夏油「…ああ、そうだね」
(人1)「ふふ、約束だよ」
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作者名:ohayou | 作成日時:2021年2月12日 22時