千冬のねーちゃんは怖い

エピソード42 ページ43

万次郎達を連れて病院に入っていった




真一郎くんの病室に近づくにつれ、圭介と一虎の顔は青白くなっていった


無理もないか、、、













虎「なっ、何でAはここに俺らを連れてきたの？」


貴「ん？一虎が万次郎に謝りたいって言ってたじゃん？でもその前に言わなきゃいけない人いるじゃんって思って。

圭介もだけどね。はい、ここだよ！」









万次郎の顔は表情がなかった


圭介と一虎は緊張してるようで、何もわかってないのはタケミチだけだった


ただ、空気を読んで黙っていたけど、、、









コンコンッ









貴「失礼しまーす。真一郎くんただいま！万次郎たち連れてきたよ！」








扉を開けて中に入っていく










マ「、、、、、は？」


場「えっ、、、、」


虎「ウソ、、、、、だ」







3人とも驚きが隠せていなかった




だって




真「オウ！おかえり！って、万次郎髪伸びたな！圭介も！、、、じゃあメッシュが一虎か？」








目を覚ました真一郎くんがいたから








________



抗争の2時間前






私はいつものように真一郎くんのお見舞いに来ていた






貴「真一郎くん、今年ももうすぐ終わっちゃうよ？そしたらすぐ卒業だよ。、、、私の制服姿も見れなくなっちゃうよ？


万次郎と圭介とかさ、今色々あって大変なんだ。真一郎くんがいないとダメなんだよ。


だから、、、お願い」








いつものようにお見舞いにきて


いつものように話しかけて


いつものように帰っていく










貴「、、、、早く起きて」







彼の手を握りしめていた時だった









ぎゅっ




え？






真「、、、、それじゃ、、、Aの、、制服姿、、、しっかり、、見ておかねぇ、、とな(ニカ」


貴「しん、、、いちろう、、くん？」









何が起きたのか
2年ぶりに見た彼の笑顔が眩しくて、嬉しくて



溢れ出そうな涙を歯を食いしばって耐えた









真「そんな顔すんなよ、、、」


貴「うっさいバカ！、、、、おはよう、真一郎くん」


真「オウ、おはようA」








________


申し訳ございません。


記載したはずのお話が消えてしまっていたので、書き直しました。
文章など変わっていますが、内容自体は同じですのでお許しください。

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