千冬のねーちゃんは怖い

ストーリー4 ページ5

貴「ふぅ、、、、、、、ねっむ」







翌朝、私はいつも通り起きて家を出た


千冬は不良だけど私は不良じゃないのでちゃんと学校に行ってると言うわけなんです


むかしは、、、、ちょっとヤンチャだったけどね









階段を降りていると見覚えのある後ろ姿が








貴「お〜い、圭介じゃん。どうしたの？早起きなんてして」


場「ん？あっ、Aさんじゃん。今日朝から補習なんだよ。クソねみぃ」


貴「補習？？あんた相変わらずバカじゃんww中学くらいは卒業しとけよ？w」


場「うっせぇよ！！！だからこうやって眼鏡かけて勉強してんだよ！！」


貴「アハハハハッ！！！眼鏡じゃどうにもならないからwwwホント馬鹿だな〜www」








そう揶揄うと圭介は顔を真っ赤にして『うっせぇ！！』と怒鳴ってくる




こう言うとこは可愛いよね








場「そんなに馬鹿にすんなら今度勉強教えてくれよ！！」


貴「勉強？？別にいーよ。お姉さんが馬鹿な圭介くんに教えてあげよう！」


場「一言余計なんだよ！！、、、、じゃー週末とか空いてるか？」


貴「週末はねぇ、、、空いてる空いてる」







バイトもちょうど休みだし大丈夫だな







場「マジか！！じゃ、Aさん家いくからな。あっ、俺あっちだから、じゃーな！！」


貴「は〜い。バイバイ〜」









そう言って圭介は何故か国語辞典を読み始め歩いていった



国語辞典で何を勉強すんの？？漢字？？



てか







貴「あいつもさん付けしてるだけでめちゃくちゃ生意気だよなぁ、、、口悪っ」






圭介がさん付けしてるだけマシなのかな〜？？



中学生の勉強かぁ


千冬は平気だったけど、馬鹿な圭介に教えられるかな？？


まぁ、可愛い千冬の面倒見てくれてるお礼にもなるか









貴「ちょっと心配だから教科書だけ軽く読んでおこ。千冬も圭介くるなら喜ぶしお菓子とかも買っとくか。」









週末が楽しみになった私は、機嫌良く学校へ向かった

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