千冬のねーちゃんは怖い

エピソード39 ページ40

まぁ、やっぱりいきなり出てきて今から総長で〜す







、、、何て言って『はい、分かりました』
そんな奴はいないってわかってるよ




東卍の奴でさえ、は？見たいな顔してるしね
バルハラの奴らからしたら、女だし手は怪我してるし、、、何よりこの人数相手に1人






笑ってる奴、ムカついて怒ってる奴、呆れてる奴
まぁ色々いるわけで、、、








てかムーチョ、、、そのマジかこいつみたいな顔やめて？？
泣くよ？？








「女だからって調子乗んなや！！」






1人の男が殴りかかって、、、来るはずだった









「グハッ！！、、、、、、」


「「、、、、、えっ？」」


貴「ほら、次は誰？？」








1番最初だし派手にと思ったら加減が上手くいかなかった、、、ごめんよ、どこぞのガキ


私の蹴りをみて驚いたのか、焦ったのか、、、
雑魚が纏めて殴りかかってきた







「シネ！！！」
なんてお決まりのセリフをはきながら





________




グハッ！！ボゴッ！！ボカッ！！



、、、、、、





「ヒｲｲｲｲ！！！！何だこいつ！！！！」


「ホントに女かよ！！！ばっ、化け物じゃねーか！！」







まるでハエ叩きや
向かってくる奴ら全員片っ端からボコボコにしていった






貴「お前ら弱すぎ〜、、、ホントに不良？」


「なっ、何でお前みたいな奴がここにいんだよ！！」


貴「あ？」


「弟の為かよ！！家族だからって、抗争にまでくるなん、、グハッ！」








そいつが話し終わる前に鳩尾を蹴った
だって何かムカつく予感がしたからさ








貴「いや、東卍の皆んなには悪いと思ってるよ？弟の為とは言えさ、抗争にまで首突っ込んでくるなんて、、、


でも、私こう見えてかなり怒ってんだよね」


「は、はぁ？」


貴「千冬をボコった？そんなのは別に不良やってりゃある程度は覚悟してんだよ、、、


でもさ、、、一虎のことに関しては違ぇだろ。
圭介は、一虎は、万次郎は、、、中坊が抱えなくてもいいもん背負ってんだよ。


なのによ、、、どこの誰か知らねぇけど、あいつらのこと利用しようとした奴いんだろ？


何吹き込んだかしらないけど、ナイフでダチ刺すだって？？
ガキの喧嘩でやることじゃねんだよ、、、


喧嘩はくだらねぇ意地張って、カッコつけてやんだよ。


だからな、、、人の心弄んでやることじゃねーんだよッ！！！！」








バンッ！！！！！









殺気立ったせいだろうか



周りの奴らの目は怯えていた

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