千冬のねーちゃんは怖い

エピソード34 ページ35

ピッ、ピッ、ピッ




今日も私は病院に来ている
相変わらず真一郎くんが目覚める気配はない




え？最近バイトはどうしてるのかって？
いや、私一応受験生なんですよ


こうみえて



だからバイトを今はお休み中なんですよ






ま、ほぼ決まってんだけどね






時間が出来てるからこうやって病院にきてるわけで
色々あって長い時間はいられないけど




________






貴「そういえば、ムーチョはそろそろ抗争ありそうとか言ってたけどいつだよ。学校あったらどーすんだよ」






つーか






貴「未だに圭介が東卍抜けた意味が分からないんだけどな〜、、、、、」









私ってめっちゃ運がいいのかな？
1人で帰ってたらまた圭介見つけちゃったよ




話しかけないであとつけよ








ゆっくりと近づく
あ、なんか隣にもう1人いるなっ、、、て




一、、、虎？？






圭介の隣にいたのは、つい最近まで年少に入っていた一虎だった




もう出てたんだ、、、、










場「ハア〜、、、、ペヤング食いてえ！！」


虎「うるさっ、コンビニで買ってくればいいだろ？さっきからそればっかじゃん」


場「や、今自分の中でガマンしてんだよ。ゴホウビにする予定なんだ」


虎「いやww何のご褒美だよww、、、あっ、てか場地んとこの隊のやつ元気？w」


場「あ？」









ん？圭介のとこのやつ？？
気になってより近づいてみる








虎「あ〜、なんだったっけ。ちふ〜、、、千冬！！いただろ、お前がボコったやつw」


場「、、、、知らねえ。そんなことよりよ、さっきボコったやつウケるよなw」








圭介、無理矢理話かえたな
やっぱり罪悪感は感じてんだね


これで感じてなかったらホント、、、フルボッコよ







他愛もない？話しをして2人が帰ろうとした時、ふと一虎が圭介を見ていった








虎「お前は、俺を裏切んなよ？」


場「、、、あたりめぇだろ」










一虎の目に光がなかった
まるで心を失ったみたいに




でも、今日で圭介が東卍を抜けた理由が分かった


一虎だ






　
このことを考慮した上で私も動かないと、、、













さー、、、どうしたもんかね

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