千冬のねーちゃんは怖い

エピソード33 ページ34

ﾎﾟﾀｯ






貴「ん？、、、あぁ、雨か」






やっぱり天気予報って当たるんだな
千冬傘もってったっけ？


まぁ、ビニール傘ならコンビニでも買えるし大丈夫でしょ







何て考えていたら千冬にあった
1人じゃなかったし、もう1人の子は知ってたけど









貴「お〜い！千冬！！と、タケミチ？だっけか」


千「うおっ！ねーちゃん！、、、こんなとこで何してんだよ」


武「あっ！こんにちは！」


貴「学校帰りだよ、、、で？2人は何で一緒に？仲良かったっけ？」









2人は顔を合わせて少し悩んだ顔をした
なんか隠し事でもあんのかな？








千「おれの相棒だよ。なっ、たけみッチ？」


武「おう！！」


貴「、、、ふ〜ん。相棒ねぇ？」








相棒ってのはホントっぽいけど、オドオドしてんな〜
何？2人で圭介のことでも調べてんの？(正解


ま、私もおんなじことしてるしバレるわけにもいかないからあんまり言及しないけどさ









貴「ま、タケミチならいっか。千冬のことよろしくね〜？あっ、これ私の連絡先ね。千冬に何かあった時
、あとタケミチが助けて欲しい時連絡して。

出来るだけ私が駆けつけるし、無理なら他のやつ動かすから！」











とタケミチに連絡先を書いたメモを渡す


千冬は自分で助けてとか言わないから、こういうのは結構大事なのよ



メモもらってちょっとテンパってるけど気にしない気にしない








武「あっ、ありがとうございます？」


千「タケミッち、、、捨ててもいいからな」


貴「ハハッ、捨てたらしばくよ」


武「えっ？！しばく？！！！」


千「ねーちゃん、、、」


貴「ごめんって、冗談だよwwじゃ、私行くから。あんま遅くなんないようにね？」









と2人とは別れた








________



武「、、、場地くんのこと、言わなくて良かったの？」


千「、、、おう。言ったら絶対心配かけるし、ねーちゃん巻き込みたくねぇんだよ」


武「そっか、、、なんだかんだお姉ちゃん思いなんだなw」


千「うっせぇ！！、、、つか、メモほんとに捨ててもいいからな」


武「いやっ、なんか怖いからいいや」













そう言ったタケミッちの手は少し震えていた















、、、、ねーちゃん







タケミッち可哀想じゃん

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