千冬のねーちゃんは怖い

ストーリー2 ページ3

貴「はぁ〜、、、」





女とは思えないデッカいため息がでた


バイトが終わり家に帰る途中で弟のことを思い出して泣きたくなる





"今日は集会があるから遅くなる"






早く帰れるし、親は仕事で帰りが遅くなるのでバイトを終わらせてみたメールだ




せっかく話せると思ったのに、、、、、








Prrrrrrrrrr






ん？？





貴「誰だよめんどくさいなぁ、、、疲れてるっているの、、、、？！」







電話の相手に驚き少し出るのに遅れた







貴「もしもし！！！どーしたの千冬？」






電話の相手は千冬だった





普段はメールだってあまりして来ない千冬が電話を掛けてきたことが嬉しくて1人ニヤけている







千「あ？ねーちゃん？今平気？」


貴「全然！！何？？迎えに行こっか？？バイク取りに行かないとだから少し遅れるけど！！」


千「いやっ、バイクは平気。俺の知り合いがさ、ねーちゃんに会いたがってんだけどさ、、、」


貴「へっ？？」


千「今から言うとこ来てくんね？」


貴「分かったすぐ行く」









そう言って私は千冬が教えてくれた場所へ向かう



ダッシュで走るが、ローファーで足が少し痛いのは黙っておこう





千冬が、千冬かお友達を紹介してくれるなんて！！！




小さい頃はよく友達を連れてきてくれたが、最近は全くない



千冬も不良だし友達も不良なんだろうな〜、と思ってるだけだ







ハァ、ハァ、ハァ、、、、、、





貴「やばっ、年かも、、、」






そう思いながらも走り続け、やっと千冬が見えた




何か特攻服きてる子が何人か立っていた








貴「千冬っ、お待たせ！！、、、ハァ、ハァ、、、遅くなって、ハァ、、、ごめんねっ、、、ゼェ」








息切れして汗をかいている私を見て千冬は驚いた






千「え？！ねーちゃん？！早すぎるだろ！！」


貴「千冬の為なら、私はいつでも駆けつけるよ！！、、、ハァ、ハァ」


千「、、、、、、息整えてからでいーよ」






私は数回深呼吸をして呼吸を落ち着かせた







貴「で？知り合いって？？」


千「あぁ、この人達がそう。俺が入ってる東京卍會の人達」







そう言って千冬が紹介してくれた人達は、、、









とっても見覚えのある人でした

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