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まるごじゅうさん。 ページ3

さっきのケンくんはなんだったの?
いくらふざけてても、
あんなカッコいいことしちゃダメじゃん。
みんな好きになっちゃうよきっと。

は〜。ケンくんと歩いてた時は
あんなに長く感じたと思ったけど、
今はそれ以上に長く感じる。

そして、自分の家へ帰るには、
唯の家の前も通らなくてはならない。

きっと、啓司さんが送ってってくれてるから
もう家に入ってるはずだから
きっと大丈夫!

そう思った自分がバカだった。


唯の家の周辺に来ると、
前に啓司さんと唯がいるのが見えた。

するといきなり、唯の頭を押さえて、
啓司さんが唯に…した。

なんで?好きって言ってくれたのに。
さっきの光景が目に焼き付いて信じられなくて。

誰かに泣きつきたくて。
さっきケンくんと来た道を走った。


ずっと前の方にケンくんが見えて、
もう苦しいけど、辛いけど、
ケンくんのところまでは走ると決めて、
ケンくんのところまで走って、

後ろからケンくんに抱きついた。

ケンチ「だれ!?」

ケンチ「え!?A!?」

まるごじゅうよん。→←まるごじゅうに。



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作品ジャンル:恋愛
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- 続けてのコメントですみません(>_<) 題名がまるごじゅうよん。の後がまるよんじゅうご、まるよんじゅうろくになってますよ? これ正しくはまるごじゅうご、まるごじゅうろくではないでしょうか? (2017年7月23日 17時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
- 物語パート2まで来ましたね。 一気に読んじゃいました。 続きが気になります。 更新待ってますね。 (2017年7月23日 17時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:なっつ | 作成日時:2017年2月19日 0時

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