小さすぎる彼女２【月島蛍】 (ページ1)

今日:20 hit、昨日:30 hit、合計:14,497 hit

46 ページ1

・

どうしたいのかと聞かれたから抱きしめた。
Aさんも背中に手を回してくれた。

こういう時って皆は何を考えてるんだろう。

月島「僕からやってて申し訳ないんですけど、
そろそろ部屋戻らなきゃキャプテンに怒られます。」

『そうだね』

月島「そんな悲しい顔しないでください」

『そんな顔してません』

月島「今度は僕が会いに来ますから」

『うん、待ってる』

部屋に戻るとまた皆がニヤニヤしていた。

縁下「おかえり」

田中「月島ァ、何してきたんだよっ！」

成田「俺たちにも幸せ分けて！！」

木下「Aちゃん推してもいい？」

縁下「お前ら、一気に話し掛けすぎだろ」

西谷「...ｽｩｰ」

縁下「あれ、西谷寝てた」

月島「あの、もう寝てもいいですか？」

縁下「待って！
俺も気になるからちょっと教えて！！」

縁下さんって、まともに見えて...

まあいいや。

月島「話してきただけです」

田中「話した後は？」

縁下「後は？？」

月島「..........別に何も」

成田「絶対何かあったやつ」

木下「キスしたとか？」

月島「なんでもいいじゃないですか！
すみません、寝ます。おやすみなさい！！」

抱きしめただけなんだけど、

言葉にしようと思うと恥ずかしくて言えなかった。

・