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Aにとって、道枝の突撃は予想外のことだった。
永瀬の突撃は予想していたが、永瀬にいっぱいいっぱい
で、道枝や長尾の後輩ジャニーズのことは頭からすっぽ
り抜け落ちていた。
『あ、えっと、んっと、』
永瀬「ほら、Aも困ってんねん、道枝、」
『困ってはいないけ 道枝「嫌です」』
永瀬「『え？』」
あまりの道枝の意思の固さに永瀬とAも素で驚ろいた。
道枝「嫌です。永瀬くんが何と言おうと僕は今日、ご飯
に行くんです。」
『そんなに行きたい？私と？』
道枝「そうです。Aちゃんとご飯に行きます。」
『……あ〜もうわかった、ただしそんな高いとこダメだ
からね。仕事全然してなかったから、今道枝より貧乏だ
から』
結局は道枝の熱意に負けたAが引いて、2人でご飯に行くことになった。
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作者名：恋 | 作成日時：2019年12月5日 14時
