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始業式も終わり教室に戻ろうとすると
見覚えのある人が俺たちの前を歩いていた
『…ん？…………狐先輩！？』
「………あら、Aじゃない。どうしたの？」
『え、なんで学校いるの？』
「なんでって…
私も、学校行ってみようかなって思ったし」
『マジかー、嬉しいねぇ
あ、そうだ。今度一緒に昼食べようよ』
「アンタ友達いないの？」
『いるよ。でも狐先輩が友達いなさそうだから』
「別に友達くらい私もいるわよ」
『……嘘』
「なんでここで嘘つかなきゃいけないのよ」
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「ってかアンタのクラスの人ら
もうどっか行ってるけど…」
『そういう狐先輩だって
2年生の人たち教室戻ってるんじゃない？』
「『……………』」
どのくらいの時間が経ったのだろう
会話に熱中しすぎたせいで
俺らの周りには2人以外誰もいなかった
『やばいやばい…相澤先生に怒られちゃう』
「ちょっと待ってよ。
久しぶりに学校来て早々に
問題児扱いされたくないわよ」
『大丈夫。狐先輩もう問題児だから』
「はぁ？！何言ってんのよ」
『いつもならここでもっと弄り倒すんだけど
マジでやばい……じゃあね先輩、もう行くわ』
「そうね。流石にマズすぎる…」
廊下を全速力で走って教室に向かう
扉を開けると
相澤先生が凄い目でこちらを睨んでいた
『遅れましたー。
相澤先生今日もカッコいいですねー』
「おい」
『ア、ハイ。スミマセンデシタ』
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朧月(プロフ) - 夢女子S氏さん» やっと登場できました……主人公の母なのでもちろん美人です笑笑 (2021年8月29日 13時) (
レス) id: 3dbdf91a5b (このIDを非表示/違反報告)
夢女子S氏(プロフ) - うん…お母さんがでてきて叫んでしまった… (2021年8月29日 12時) (レス) id: 59c0caef7c (このIDを非表示/違反報告)
朧月(プロフ) - 夢女子S氏さん» しれっと学校復帰させちゃいました！ (2021年8月22日 22時) (レス) id: 3dbdf91a5b (このIDを非表示/違反報告)
夢女子S氏(プロフ) - このはちゃん、学校復帰！！おめでとう！！ (2021年8月22日 22時) (レス) id: 59c0caef7c (このIDを非表示/違反報告)
朧月(プロフ) - 匿名希望の〇〇さん» ありがとうございます！お互い暑さに負けず頑張りましょうね！ (2021年8月21日 18時) (レス) id: 3dbdf91a5b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：朧月 | 作成日時：2021年8月21日 15時
