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「俺のせいで、迷惑かけてごめん」
深々とお辞儀をされる
『いや、いいって。頭上げて？』
「守れなくてごめん」
『そんな、別に彼氏じゃないんだから』
言い終わる頃に顔を上げた目黒は
苦しそうな表情をしていた
なんで、目黒がそんな顔をするの？
「好き」
『へ？』
「Aちゃんが、好き。」
「さっきの話、聞いちゃった。俺と同じ気持ちでしょ？」
顔に全身の熱が集まり、紅潮する
「俺ね、ずっとAちゃんが好きなんだ」
一歩一歩目黒と私の距離が縮まり、
私の手の甲にキスを落とす。
「俺のことやっと見てくれた」
優しい笑顔に
せっかく交わった感情
でも私は最後まで捻くれているから
素直にその気持ちを受け取れない
『いや、その私は目黒のこと嫌いじゃないってだけで
別に好きとか、そういうことじゃ…』
言い訳を並べる私を見て、笑い出す。
『なに、笑ってんのよ』
「いや、そんなに必死になって話すAちゃん初めて見た」
『いいでしょ別に‥』
ここで甘えられるスキルがあれば、
こんな遠回りしてない
「じゃあ、俺が他の女の子と付き合っていいの？」
『それは、その』
それに
いざ、自分の言葉を伝えるのは恥ずかしすぎる
「ふは、こんな焦るAちゃんも可愛い。
やっぱまじで好きだわ。」
余裕こいている目黒に少し腹立てながらも、
耳が赤くなっているのに気づく
少し可笑しくて、愛おしい。
『目黒、好き！』
私は目黒の大きな背中に抱きついた
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あー(プロフ) - 更新ありがとうございます！ このお話面白いので皆待ってたと思います！ これからも楽しみに待っています！ (2020年7月14日 23時) (
レス) id: 04cdb41ac9 (このIDを非表示/違反報告)
恋(プロフ) - あーさん» コメントありがとうございます。あー様のコメントで更新待っててくれる人いると嬉しくて速攻更新してしまいました笑ありがとうございます！ (2020年7月14日 23時) (レス) id: e5e25fc7c5 (このIDを非表示/違反報告)
あー(プロフ) - 初めまして。 翔太くんと蓮くんとどうなっていくか楽しみです。 いつか更新をしてくれるのを待ってます！ (2020年7月13日 17時) (レス) id: 04cdb41ac9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：恋 | 作成日時：2020年4月29日 14時
