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連れてこられたのは
使っていない教室
そしてじわじわと距離を詰められる
「ねえ私この前なんて言ったっけ」
「蓮に関わるなって」
「昨日蓮と飲んでたから知ってるの
あんたがメッセージ寄越して来たの」
「話があるのよね？私たちに言ってみなさいよ。
内容次第で話していいか決めるから」
目黒の携帯に送った時のタイミングが悪かったみたいだ。
でも既読はついていた
いずれは目黒が来るはず
「あと、あのメッセージが来たあとすぐに
蓮がトイレに行って、トーク開いたから既読つけたのも私たち。
あのトークは消したから蓮は知らないと思うわ」
あははと甲高い声で笑う
何が面白いの
唇を噛んで、怒りを抑える
「ほら、言えよブス。」
我慢の限界だった
『目黒が好きなの』
「は？何言ってんの？」
『だから、目黒が＿＿
もう一度言おうとして
苛立ちの頂点に達した一人が、
手を振りかざす
ああ、またビンタされる
そう直感すると、反射的にぎゅっと目を瞑る
でも、痛みいつまでたってもない
代わりに降って来た、声
「何やってんの？」
『め、ぐろ…』
そこにいたのはみたこともないような、
顔を歪ませた目黒だった。
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あー(プロフ) - 更新ありがとうございます！ このお話面白いので皆待ってたと思います！ これからも楽しみに待っています！ (2020年7月14日 23時) (
レス) id: 04cdb41ac9 (このIDを非表示/違反報告)
恋(プロフ) - あーさん» コメントありがとうございます。あー様のコメントで更新待っててくれる人いると嬉しくて速攻更新してしまいました笑ありがとうございます！ (2020年7月14日 23時) (レス) id: e5e25fc7c5 (このIDを非表示/違反報告)
あー(プロフ) - 初めまして。 翔太くんと蓮くんとどうなっていくか楽しみです。 いつか更新をしてくれるのを待ってます！ (2020年7月13日 17時) (レス) id: 04cdb41ac9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：恋 | 作成日時：2020年4月29日 14時
