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A視点
＊エースが私を・・・か
確かにそうだろうね。
想定内だよ。
けど、あとちょっとでクードバーストが・・・
イゾウ「残念だったね。お嬢。逃がしはしないよ。」
ハルタ「コーラが入った樽は僕とイゾウで壊した」
!!いつの間に
マルコ「なぁA。なんでエースの弟を殺したんだ？」
『・・・欲しかったから
エース「は!?」
『私は元々、ルフィ達を騙していた』
マルコ「・・・」
『まず、ルフィ達の船に乗ったのは、ある物を手に入れたかったから』
マルコ「続けろ。それはなんだ？」
『私の故郷のエターナルポーズ。私の目的は、故郷を滅茶苦茶にすること』
ハルタ「なんでそんなことを」
『憎いから。故郷の奴ら皆。殺してやりたかった。どんな手を使ってでも。色んな奴で試したよ。ロー達やシャンクス達やそしてアンタらなどね。けど、ダメだった。そんななか偶然麦わら達にルフィ達に出会った。それから私の計画が大きく動いたよ。エターナルポーズは手に入り、私の代わりに彼等が故郷の奴らを殺してくれたよ』
エース「じゃあなんでルフィ達を殺す必要があるんだよ!!」
『だからさっきも言ったけど、理想の物が欲しかったから。私だって最初はためらったよ。殺したくないって思ったよ。けど、欲望に負け、殺しちゃった。欲しかったから。』
エース「ふざけるな!!なにが殺しちゃっただ!!」
イゾウ「お嬢、一ついいか。なんで麦わら達の唇は糸で縫われているんだ？」
『ニッコリ笑うようにしたかったから』
マルコ「なぁA。エースの弟が死んでからどのくらい経っているんだ？」
『そうね・・・確か3日ぐらい』
マルコ「それと、何故逃げようとしたんだ？殺されると思ったからか？」
『別に。死ぬのは怖くない。目的も果たせたし。ただ、せめてルフィ達を閉じ込めておきたかった。ルフィ達はこのまま腐ってしまう。せっかく綺麗に殺せたのに。腐ってほしくないから。私が死んだら閉じ込めておけなくなるから』
マルコ「・・・」
エース「これがお前が望んだ結果か？」
『は？』
エース「いくら騙していても仲間じゃなかったのか!?ルフィを殺しといてなんとも思わないのか!?ルフィ達はもう動かない、喋らない、笑わない、触っても冷たい。お前は殺してでも理想の物が欲しかったのか!?」
『煩い!!お前なんかになにが分かるんだよ!!僕のことなんて、お前なんかがさ！いや、分かってもらってたまるか僕の気持ち」
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作者名：引きこもりオタク | 作成日時：2024年1月10日 18時
