絶世の美女と小さな嘘【ONEPIECE】 (ページ7)

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カウントダウンページ7

エース視点

マルコ「親父！聞いてくれ、その船はエースの弟の船だったよい!!」

＊!! ルフィ!?本当かマルコ!!?

マルコ「お、落ち着けエース！気持ちは分かるが驚くのはまだ早い」

え？俺声に出ていたのか？

まだ何か驚くことがあるのか・・・

白ひげ「グララララ・・・あの小僧・・・まだ生きていたのか・・・」

マルコ「その船にAがいたんだよい!!」

!!!? おい、今マルコの奴、Aって言った!?

マジか、アイツ無事だったのか！

白ひげ「!? おい、マルコ。それは本当なんだろうな？」

嘘だったら分かっているのだろうな？

だってアイツ急にいなくなりやがったからてっきり死んじまったのかと思ったが・・・

マルコ「嗚呼、勿論だよい。俺らの大切な妹だから間違えるわけないよい。それに綺麗だった。あんなに綺麗な奴はA以外いねぇよい」

確かにAは綺麗でとっても可愛い。

俺らの自慢の妹でアイツより綺麗で可愛い女なんてきっと何処を探したって存在しない。

オマケにスタイルいいし、胸もデカいから遠くから見てもすぐにAだと分かるが・・・

エース「なぁ、マルコ。俺も行かせてくれ。Aに会いたいし、ルフィの奴にも久々に会いたい。2年でアイツらが成長した姿を人目みたい」

白ひげ「いや、お前は残っていろ。マルコ！Aを連れてこい」

マルコ「了解」

マルコは鳥になり、飛びだった。

ハッキリ言って、楽しみだ。

俺はアイツの事が好きだ。

守ってやりたくなるぐらいまさに絶世の美女だった。

きっと2年経って更に可愛くなっているんだろうな。

ーしかし、エースは絶望するのであった。

楽しみと感じていた心はすぐに悲しみと憎しみに満ちるのであった。

勿論そうなる理由は察しのとおり。

Aが麦わらの一味を、いや、ルフィを殺したからだ。

Aもエースの中では大事だか、ルフィは別の意味での“大事”だった。

血は繋がっていないとはいえ、たった一人の弟だから。

その弟が大好きな人に殺されたことを知ったら？

もしもAと白ひげ海賊団がこんなにもバッタリど再会しなければ。

いや、元はと言えばAがルフィ達を殺していなければ。

いや、騙していなければ。

こんなことにはならなかったのだろう。

白ひげ海賊団が希望から絶望へと変わる瞬間は既に

カウントダウンが始まっていた。

※エースやマルコの口調間違っているかもです。