仲間 ページ11
A視点
『僕は今までいじめられていた！日々散々蹴られて、殴られて、暴言吐かれて、冷たい水に落とされて、食べ物もロクに食べていない、親には毎日ぶん殴られて、毎日クズやゴミ呼ばわりされて、お前らには分かるわけないよな!!』
マルコ「だから復讐してやりたかったのか？」
『そうだ！全部壊してやりたかった!!この腐った故郷の何もかも!!』
『ルフィ達は優しかった。だから欲しかった。私の目の前から消えてしまう前に』
エース「お前はルフィ達をどうみているんだ？」
マルコ「その様子だと、仲間・・・だろ？」
『仲間？』
マルコ「なんだ、違うのか？」
『けど、私はルフィ達を利用した。それでも仲間？意味が分からない』
イゾウ「お嬢は騙したんだろ？確かに仲間かどうかは難しい答えだ。だが、大切だからこそ、閉じ込めてやりたいんじゃなかったのか？それに優しく接してくれたんなら仲間といっても良いんじゃないのか？」
『・・・仲間』
エース「お前はそんな大切な仲間を殺しておいてなんとも思わないのか？」
『・・・ぁ』
ルフィ「A、見てくれよ。デケぇ魚釣れたぞ！美味そうな飯だな！」
ゾロ「なんだ？っておい！バッカ！なにもっているんだ！ったくお前は時々危なっかしいことするからそういうことはあまりするな」
ナミ「ねぇ、A。よかったらこれ着てみない？Aに似合いそうだから買ってみたんだけど・・・あ、サイズ違っていたらごめんね！」
ウソップ「ぶっひゃっひゃっひゃっwおい笑わすなよルフィ。Aは笑わないんだなw俺的にはお前は笑ったほうがいいと思うがなw」
サンジ「Aちゅわぁぁん❤冷たいスイーツをどうぞ！っておい！ルフィ！ああごめんAちゃん、すぐに新しいの持ってくるから」
チョッパー「お、Aが料理って珍しいなって大丈夫かー!!!?す、すぐに絆創膏もってくるからAはここで待っていてくれ!!」
ロビン「あら、A。どうしたの?この本に興味があるの？Aも本が好きなの？ふふっ私もよ。よかったらこれ借りる？」
フランキー「そんなにクードバーストが気に入ったか？ああ、これは樽3つ分のコーラを使っているんだ。スーパーだろ！」
ブルック「素敵な音色ですね。Aさんはギターをやったことがあるのですか？見ていましたよ、Aさんのギター裁き。ヨホホホホホ」
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作者名：引きこもりオタク | 作成日時：2024年1月10日 18時
