【テニスの王子様】幼なじみの壁【幸村精市】 (ページ9)

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『ふぁー気持ちよかった！』

お風呂最高…！

A母「Aー！」

『はーい』

母さん。どうしたんだろ？
リビングに戻るともう精市の姿はなく、心配げな母さんがいた

『どうしたの？』

A母「A、本当に恋してないの？」

また、その話か！母さんは恋バナというものが好きなのだろうか

友達とか毎日のようにしてるけど、正直全然わからない。

『してないって〜。焦らなくても、そのうちになんとかなるって高校もあるんだし』

A母「そうだけど…もうちょっと見てあげてね？」

『なんのことかわかんないけど、、、』

早く寝ないとな〜。明日も早い。

さっきのはなんだったのかな。恋愛は本当にわからない。きっと男というものに耐性がついてしまったんだ

まず、幼い時に精市に会ったこと。

剣道始めて周りが男ばっかりだったこと。

剣道ばっかりしてて、女の子の友達といっぱい遊べなかったことも原因なのかな

そりゃ、私だっていいなって思うことがある。友達がーーのこんなとこが好きって話してる時の笑顔はすんごく綺麗で、本当に好きなんだって思える

その笑顔を見たら、彼氏さんがいるのも楽しいんだろうな…って考える

でも、今の自分には必要ない