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誘い ページ27

今度、パーティがあるんです。



だから是非、

僕の家に来ませんか_____。






そう呼ばれたのは一週間前のこと。






「大きい………。」




今目の前に広がって居るのは門と、奥が見えないほどの塀と、和を大切にした風景。




大きすぎる…。


これが家なのかな、なんて考えてしまってはや数分。



ぽんっと肩を叩かれた。





海司「だーいじょうぶですって。俺らついてるし。」



「海司〜…。」


何が大丈夫なのか全く分からないけど、でも二人きりじゃないだけましかな、なんて。



光輝「Aさんのことは俺らが守るから。」


陸「そうっすよ、そんな緊張しないで。」


竜「いや、俺ら完全に場違いだろ…。」


尊人「でっけー………。この家買うのに唐揚げ何個買えっかな。」


「果てしない量だと思うよ……?」」


陸「いや、唐揚げに例えてどうするんですか…。」


そんな会話をして居ると、ガラッと開いた扉。





葵「何をしているんです、そんな所で。はやくお入りになってください。」


「あ、ごめんなさい、お邪魔します。」


「「「「「お邪魔しまーす…。」」」」」




入って予想通り大きくて広い和室が沢山広がっていた。



お庭大きい、日本庭園、だっけ…??


そんな感じの…。




何もかもに圧倒されっぱなしながら奥に入る。





•*¨*•.¸¸☆*・゚ •*¨*•.¸¸☆*・゚


竜side



葵「皆さんはここでお待ちください。ああ、Aさんはこちらへ。」


「は、はい。」


竜「………。」


光輝「…あ!! Aさん連れてかれちゃった…。」


竜「いや、着替えるからだろ。女性は和服で参加って言ってたし。俺らは制服でいいみてえだけど。」


尊人「へー、あいつ着物着んのか!?」


海司「ヒュー、Aさんの和服姿とかレアじゃん。」


陸「可愛い、だろうな。」


光輝「おい!! お前らAさんで変な妄想すんなよ!」


海司「んな事言ってる光輝が変な妄想してんじゃなくてー?」


光輝「ばっ、ちげえよ!!」



陸「あーもう、静かにしなよ、」



竜「あ、来た。」


カラカラ…とゆっくり扉が開いた音がして、一斉に振り向く。




Aがす、と顔を覗かせた。


ゆっくり出て来るあいつを見て、多分ここに居る全員が息を飲んだと思う。





綺麗で、よく似合う赤い花が咲いた着物を身に纏って居るあいつが、


緊張したように立ちすくんで居た。

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みんみん - 私は、光輝君オチがいいと思います。そしてこれからも頑張ってください! (2020年3月6日 17時) (レス) id: 058bebc08c (このIDを非表示/違反報告)
おもちちゃん星(プロフ) - 美空さん» お気に入り追加まで…嬉しい言葉、ありがとうございます! 遅くはなりますがこれからも丁寧に更新させて頂こうと思います。 (2019年11月12日 3時) (レス) id: 2dc1554635 (このIDを非表示/違反報告)
美空(プロフ) - この作品面白いです!お気に入り追加しました!これからも更新楽しみに待ってます!頑張ってください! (2019年9月15日 22時) (レス) id: c52258fc3c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ルーヴ | 作成日時:2019年4月4日 22時

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