“僕の”可愛いロリ。【knmc】

#同期と。 ページ4

現在午後4時すぎ。

フリースペースでAと喋ったりしているとあいつら(同期)が来た。

夕陽(以下「夕」)「剣持先輩！？！？何やってるんですか！？」

伏見(以下「伏」)「とやさん！？まさかの・・・」

夕・伏「誘拐・・！？」

「ちげーよ」

夕「じゃあ、なんで・・・？」

凄く深刻そうな顔で見つめてくる同期に少し溜息がこぼれる。

そんな時Aが僕に耳打ちで

『きつねのおにーさん？』

と聞いてきた。

「そうだよ」

というと顔がぱああっと明るくなる。

『きつねのおにーさん・・・！！』

伏「お！オレっすか〜？狐なのか・・・？」

「ガッくん。夢を見させてあげてください^^」

夕「で、なんでこんな可愛い子がここに？」

「端的に話せば虐待されてて親から逃げ出したのを拾ったんだよ。それも二回。」

夕「まぁ同期が犯罪者じゃなかっただけ良かったですw」

「はぁ！？どういう意味だよ！？」

『ねぇねぇ、おねーさん』

夕「ん〜？」

『ぴんくのかみのけかわいいね！』

夕「ありがとう、えーっとお名前は？」

『Aです！！』

夕「Aちゃんか〜可愛いね〜」

『おねーさんとおにーさんは？』

夕「私は夕陽リリ」

伏「オレは伏見ガク！サクッとガッくんって呼んでくれよな！！」

『リリちゃんとガッくん・・・！！』

伏「可愛い子って何でこんなに罪なんすかねぇ〜！」

夕「笑顔がかわいすぎる・・・」

完全に取られてしまった・・・。

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