白いまま溶けてⅡ【短編集】 (ページ45)

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＊ページ45

ー彼女視点ー

『す、まいる、♡ うごかないでっ、♡♡ いやﾞ、いやッ♡♡』
「そんなイヤイヤ言うなよ。_____ッ、こんなに締め付けてんのに。」

ベッドが激しくギシギシと鳴る。足に縛っていた紐が解かれたかと思えば両手でカパリと開かれて逃げ道は潰された。奥の奥まで入ってこようとするスマイルのがぐりぐりと押し付けてくる。視界がパチパチしてトびそうになった。

『あﾞっ、ァﾞ〜〜！？？♡♡ い、く♡ イッ___っ〜！♡♡♡』
「ッは…ナカ締めすぎ、そんな動いてねぇよ。」
『やだ！♡ ゆさゆさするの、いや、♡♡』

脚をぐい、と一層開かれたかと思えばごちゅごちゅ♡ と水音が響く。泡立った愛液が太腿をつたってシーツを汚していく。

『ぃﾞ〜〜…ッ、♡♡♡♡』
「ま、っ____あぶな、」

腰を浮かせてイケば、スマイルは表情を歪めた。それなのに未だイかないスマイルは腰を動かし出す。

ぱちゅ♡ ぱちぱち♡♡ ずちゅ、♡ と肌がぶつかる音がして羞恥心で消えたくなる。顔を覆いたいのに手を拘束されていて隠せない。だらしない声が部屋中に響く。

『やだ♡ もうﾞイッだ！♡♡ いﾞったのﾞ！！！♡ ねぇッ、聞いてってば____ぅ〜ｯｯﾞﾞ♡♡♡♡』
「っは、Gスポ好きなんだろ？ここ突くとすぐイクじゃん。な？」

ずり、と抜かれたかと思えばGスポにカリ首がゴリっ♡ と擦り付けられる。本気でトびかけてシーツをぎり、と握り締める。薄らと目を開くと、スマイルが恍惚の表情を浮かべているのが見えた。いつもの何を考えているか分からない彼じゃない。目の前の雌に欲情している雄、の、ような、

「______っ、ん、何？見惚れた？」
『ッえ、ちが、』
「まぁなんでもいいや。俺はお前が反省してくれれば____トんでくれても、朝日が昇っても構わないから。」

そうやって笑ったスマイルは私の腰に手を滑らせた。嫌な予感がして冷や汗がこめかみを伝う。

「俺まだイケてないから、もうちょい付き合って。」

朝日が、昇りかけているのには目を背けた。
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「拘束して放置プレイ」+「嫉妬→お仕置、玩具」でsmさんでした。リクエストありがとうございます。

一旦こちらでのリクエストは停止します。貴方との世界は何処か【短編集】ではリクエスト募集してるので良ければ。