＊ ページ27
「…なぁ、もういい？」
「俺じゃなくてAに聞けよ。」
「A、俺ももう挿れていい…？」
『ん、ぅ…♡』
Aは蕩けた目をシャークんに向けた。それを了承と捉えた彼も彼女の手を肩に回させた。ずり、とシャークんのが挿れられて声が出そうになる。それに気が付いて慌てて唇を噛んだ。
「っぁﾞ、んッ…♡は、やば♡」
『ま、ッ♡ まって、あﾞっ〜〜♡♡ ぉぐ、きて…ｯｯ♡』
「はぁ…っ、」
Aは今までにない圧迫感と、奥まで届いてるせいで腰をガクガクと震えさせている。今まで見た事ないくらい快楽に溺れている彼女を見てしまってニヤケが止まらない。
「かわい、っ♡」
『すまぁッ♡ しゃ、くんっ、♡ とまって、まって…ぁっﾞ♡♡』
「待つわけなくね？ …あﾞ〜ヤバ、腰止まんなッ…♡」
シャークんが動く度に擦れて頭から熱が出そうになる。でもなんだか声を出すのは癪で、Aの肩を噛んだ。じわりと鉄の味が口の中に広がる。
『いﾞっ…は、んッ♡♡ ぅ〜〜_____っﾞ♡』
「あ、もしかしてトんだ…？」
「多分そうじゃね。…どうする？ 起こすか？」
Aの肩越しにシャークんに伺うと、蠱惑的な笑みを浮かべているのが視界に入った。…あーあ、これはAに怒られるやつだ。
「そんなん起こすに決まってんだろ。まだこっちは足りてないし。」
「怒られても知らねぇよ。」
「じゃあ抜けてくれてもいいんだけど。」
「…はっ、なわけ。」
彼からの煽りを蹴飛ばしてAの奥に叩き付けた。シャークんもまさかいきなり動かれると思ってなかったのか苦虫を噛み潰したような顔を浮かべる。
「お、まえさぁ…ッ、」
「起こすんだろ。付き合えよ。」
Aの髪をサラリと避けて再度肩に吸い付く。すると彼女の口から艶気のある声が漏れた。
『んぁ、なん、ッ!?♡ いや、ぅ♡♡』
「おはよ。もうちょい俺らに付き合って♡」
「文句は明日聞くから、な。」
俺らがそう言うとAは言葉にならない声を吐き出して手を握ってくれた。押しに弱い彼女が、俺らにとっては可愛くて可愛くてしょうがないのだ。
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二輪挿しリクがあったのでこのペアでの3Pにさせて頂きました。リクエストありがとうございます🍇
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作者名：餅田。
| 作成日時：2022年2月17日 2時
