恋煩い

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石川side




藍「Aさん･･･、女やろ？！！！」



名前だけで性別判断すんなよ。
あってるけどさ。




石川「いいだろ、もう返せ」

藍「いいやあかん！祐希さんと、この人の関係を聞くまで返しませんから！」

石川「はあ？！関係もなにも。ただの･･･友達、」

藍「ほー？これは祐希さん恋してるんちゃうん？！」

石川「そろそろ怒るぞ、藍」




そういうとぶーぶーいいながらも携帯を返してくれる。




藍「えー、おもんないの。あ！祐希さん俺その人にあってみたいっす！」

石川「え？やだよ。」

藍「･･･有志さんあたりに祐希さんの恋愛事情を、、」

石川「なっ、･･･もう！わかった。聞いてみる、もし行けたとしても惚れるなよ？」

藍「それはどうだか」




ああ、もう最悪だ。

君は優しいから多分約束を承諾してくれるだろう。でも藍と会わせたくない、Aさんを知られたくない。


そんな気分の中連絡を送る。




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