期待の新星 (ページ18)

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寝床と優しさページ18

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「晶大さんそろそろいい時間ですよ」

山内「え。はやいね笑笑、話し込んじゃったぁ笑笑」

「大分酔ってはりますね。家まで送りますよ」

山内「んーありがとー」

めっちゃ酔ってはる。

あーもう、晶大さんお酒弱いのにいっぱい飲むから笑笑

まあでもいつもと違う一面もいいかも

お酒が入っていても奢る精神は揺らがない晶大さんに奢ってもらう。ほんまありがとうございますー。

山内「俺の家わかるっけ？」

「わかりますよ？笑笑、１回チームのみんなで押しかけましたからねー。」

山内「そんなこともあったね笑笑」

晶大さんのお家について帰ろうとしたその時。

酔いが覚めてきた晶大さんに＂まって。＂と引き止められる。

山内「まって。A電車ある？」

そりゃあるに決まってるやないですか！

･･･

携帯で確認するも終電が書いてない、てことはもういってしもたってこと？！

「まって、ないんやけど？！」

山内「でしょうね、俺の家泊まりな。どうせ泊まるとこないでしょ？そもそも俺のせいだし」

晶大さんの家に着いた時にはもう終電を逃してて、それに気が付いた晶大さんが泊まりなよって。

「ええんですかー！」

山内「いいよ。それよりごめんね、家帰りたかったでしょ？」

「いや、僕晶大さんの家来たい思ってたし！前来た時はちょっとみただけやったし！」

山内「ならよかった。おいで」

「お邪魔します！」

寝床確保。

さすがに終電ないって聞いた時は焦ったけどラッキーやわ。

晶大さんとお泊りできるなんて！

山内「Aがベッド使っていいからね」

「え！やった！！」

山内「･･･ちょっとは遠慮しなよ、笑」

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