妹じゃないんですけど

モテ期到来 ページ28

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藍「最近俺に構ってくれへんやん･･･」

「なにそれ、笑笑」




練習終わり、急になにを言いだすかと思えば耳と尻尾を生やしてる藍が。

構うもなにも、普通だと思うんだけどな？




藍「前までやったら俺が一番仲良かったのに最近は関さんとか、太志さんと智さんとか！」

「全部、普通じゃん･･･」

藍「嫌や、俺はAのこと好きやのにAは俺を好きやないの？」

「なにそれ、告白みたいな笑」

藍「告白、やで？俺ほんまにAのこと好きやもん、勘違いされそうやから先言うとくけどlikeじゃなくてもちろんloveのほうでな？」

「な、え･･････」

藍「やっぱ気づいてなかった、俺結構わかりやすい思うねんけどな？

･･･困らせた、ごめん。でも普通に友達としてでもいいから俺とどこか遊びにいってよ、」

「う、ん。･･･行こうか？」




嘘でしょ？

藍が私のことを好きだなんて。


流石に驚きを隠せなかった。
てかなに？私モテ期なの？ねえ。

贅沢すぎるよ。



その日は遊びに行くという約束だけをして結局終わった。


･･･私、誰のことが好きなんだろう？



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