妹じゃないんですけど

しょうがない ページ24

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そして取材が始まりチームのこと。目標について。などが問われた。


バレーボール関連のものは以上で、他の質問に移りますね。


そう言って聞かれたのは恋愛系のことだった。

恋愛系は視聴数があがるんだとか？




「Aさんは以前日本代表メンバーの中で選ぶとしたら誰を選ぶかという質問で関田さんの名前をだされていましたが
関田さんの魅力など、選んだ理由を詳しくお聞きしたいなと笑笑」

「理由･･･ですか、
んーなんでだろ、頭にパッとでてきました。
チーム最年長でみんなのお父さんみたいな感じだからですかね？あと優しいじゃないですか！あ、あとかっこいい！」

関田「へえ？そんな風に思ってたんだ笑笑」

「･･････いや。違う。違くないけど、」

「随分関田さんへの愛が強いんですね笑笑
関田さんはどうですか？」

関田「どう･･･、まあ正直幸せにする自信しかないですね。ほんとに俺にしちゃえばいいのに」

「･･･関さん！」

関田「はは。怒られちゃいました･･･
でもほんと、俺にすれば？ってあの後もいったんですけどね。コイツ全然靡いてくれないんですよ。」

「もう。関さん喋るの禁止」

関田「ごめんってば笑笑
アイス買ってやるから許して？」

「･･･しょうがないから許します。別にアイスにつられたわけじゃないんですからね」

関田「はいはい。」



「恋人に、ここだけは譲れない条件などはありますか？」

関田「えー条件か」

「関さんよく言ってるじゃないですか、挨拶だけはしろ！って」

関田「あ、それだ。･･･挨拶はできてほしいですね。人として挨拶くらいできてなきゃね」

「ほう。挨拶ですか･･･」

「私はそうですね、仕事柄男性と関わることが多いのでそれは許してほしいかな？」

関田「俺許すけど」

「隙あらばそういうこと言ってくるのやめてください」

「はは･･･。お二人は仲が良くて？」

関田「もちろん、俺がAを溺愛って感じですね。まあAも満更じゃなさそうなんですけど」

「･･･ほんと、関さん口を開けば余計なことしか言わない」

関田「ハーゲンダッツいちごとちょこ！」




そう提案され私は頷く。
すると関さんがふっと笑ってくる。




「会話が可愛い」

「関田さんが口説いてる笑笑」

「アイスで釣れるAちゃん妹で可愛い」

「藍Aだって負けてないんだからな！」




これが世の中にアップされたあとには関A推しが増えたんだとか？





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