妹じゃないんですけど

ずるいと思います ページ18

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関田「ただいま」

「ただいまでーす」

西田「関さん何もしてねえっすよね？！」




そうドアを開けたと同時に有志さんが聞いてくる

されてないのに笑笑




関田「･･･さあな？」

西田「今の間絶対なんかあるやん！
なあA何もされてない？！」

「されてないですよ笑」

西田「あー！よかったー！！」




そういって頭を軽く撫でてから中へ戻っていく。
よし！今からオムライスつくるか･･･！




石川「お疲れ様、ありがとね」

「いえ！祐希さんこそ急に
お家借りちゃってごめんなさいね？」

石川「いや俺もオムライス食べたかったし全然･･･」

「ほんとですか？美味しく作れるかは分かんないけど頑張りますね！笑」




祐希さんも食べたいって思ってくれてたんだ笑笑

キッキンをお借りしてまずは手を洗う。

他の人は向こうで楽しく喋ってるみたいだし！


祐希さんには自由に使っていいよ。と言われているが棚が高く届かない･･･

誰かよぼうかな、

そう思ったところ背後に山内さんが
たっていることに気付く。

びっくりした、ていうか近･･･。




山内「んー？届かないの？笑笑」

「そーですよ、届かないんです」

山内「とってあげようか？」

「･･･お願いします、」


山内「はい、これでいい？」




流石204cm、高いな。
きっと私とは見えてる世界も違うんだろうな

私ももうちょっと身長あれば今よりかは
バカにされること少なくなるのに。




「はい！ありがとうございます！」

山内「手伝うよ」

「いえ全然！」

山内「俺がしたいの、手伝わせて？」




･･･！

ずるい。山内さんがたまに見せる意地悪からの優しさ。

ちょっとキュンと来てしまうでは無いか。




「ずるい･･･」

山内「ん？」




今だって首を傾げながらん？と。
これは最強ベビーフェイスと呼ばれるだけある･･･




「じゃあ、･･･お願いします」

山内「はーい笑」




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