23 . 違う？ ページ23
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体育館へ有志くんともどる。
皆さんはちょうど休憩中だったらしく有志くんに色々と声をかけている。
その中で唯一私に声をかける人がいた。
「えっと、その、て、テーピングいい？、」
そこには祐希くんが
『うん！、えっとテーピングじゃなくてなにか相談かな？』
「え、なんでわかったの？」
不思議そうにこちらを見つめる彼。
子犬ですか？、わかったの？って可愛いかよ、
『見た感じ怪我はないから...かな？なんとなく、笑笑』
「すげ、、笑笑」
私との会話で無邪気に笑う彼を初めて見た。
『うーん、今だったら医務室空いてると思うから行く？』
「そうするー。」
2人で医務室に向かう。
その途中祐希くんが盗み聞きしようと思った訳じゃないんだけどさ、と話し出す。
「俺さっき有志とAが話してる内容、聞いちゃって、」
『え？！、どんな内容やった、』
「ん、有志がAとちゅーできて嬉しかったみたいなところだけ聞いてさ、」
「なんか俺急に悲しくなって胸がなんかぎゅうってなって...」
そうぽつぽつ話し始める。
気付けばもう医務室についてたため中に入る。
「なんでなんだろ、俺Aに恋してるのかな、」
『あ、えっと...多分違うよ、』
「Aのこと抱きたいって思ってても違うって言える？、」
そう言い放った彼はなにかを答える間も与えずに唇になにかが触れた感触を残した。
彼とキスをしたと言う事実飲まれ気付けばベットに押し倒されていた。
『祐希くん、っあかん、やめて』
必死になって口から出た言葉、どもりながらも彼に伝える。
「っ、...ごめん。」
触れるだけのキスを何回も何回も美味しそうに唇に吸い付く。
「口開けて、」
口を開ければすることはなんとなくわかっていたため少しの抵抗として口を開けるのを嫌がる。
抵抗をするとさっきとは比べ物にならないぐらい長いキスを落とされる。
息が苦しくなり口を開ける。
待っていたかのようにすかさず舌が入ってきて右へ逃げても左へ逃げても追いかけてくる、まるで逃げ場はないといってるように。
静かな医務室にいやらしい音が響き渡り更に恥ずかしさが増す。
口を離した時には銀の糸が。
「ごめん、」
この3文字を残し彼は医務室を出て行った。
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おもち。(プロフ) - おふさん» はじめまして！リクエストありがとうございます！コメントをいただけることで励みになっております。大志さんと祐希くんを少しだけ登場させてみました！ほんの少しで申し訳ないのです！山本くんも登場させようと思っているので良ければ引き続き作品をお楽しみください^^ (2023年1月3日 20時) (
レス) id: 431545922d (このIDを非表示/違反報告)
おふ - すみません！↓でリクエストと書いたのですが、できれば作品に登場させていただけますかという意味です！！語彙力0で申し訳ないです､､ (2023年1月3日 20時) (レス) id: ff354b7dbe (このIDを非表示/違反報告)
おふ - はじめまして！とても面白い作品で、笑顔が止まらないですーーー！小野寺くん、石川くん、山本くんなどの人をリクエストしてもよろしいでしょうか､､､？本当に勝手ですみません！これからも作品楽しみにしています！ (2023年1月3日 12時) (レス) @page8 id: ff354b7dbe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おもち。 | 作成日時：2023年1月2日 20時
