21 . 距離感 ページ21
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有志＿side
今日は朝少しだけ早く起きれたから食堂へ向かうとAの頭を撫でてるアキさんと少しだけ顔を赤くしているAさんが居た。
え？！なんで！！あの2人別に接点なかったじゃん！！
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休憩中だって...
山内「おい、タオル。」
『はい！アキくんどーぞ！！』
山内「ありがと、」ぽんっ、
『えへ、笑笑』
名前呼びに昇格してるやん？！、
撫でられてえへって言ってるAさん可愛いし...！！
俺も負けてられへん！！打倒アキさん！！
「Aさんタオルください！」
『あ、うん！はい！』
「あざっす、」
俺への名前呼びは？！なんでアキさんだけアキくん♡って言うねん！！
少し顔に出てしまった気がする。
「あの..／Aちょっと、」
『？、アキくんなに？』
俺に気付いとったやん、なんでやねん俺の方が早かったのにっ、もうAさんなんて嫌いや！！...嘘ですごめんなさい。
イライラしながら練習に戻る。
Aさん俺の事嫌いなんかな、俺が好きやっていうたから？、
やっぱ俺の気持ち迷惑なんかな？、
なんてことを考えていると「西田！危ない！！」という声が聞こえて直ぐにボールが頭に当たった。
なんやねんっ、いいことないやん、ヤバいフラフラする視界もぼやけとる。
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目を開けると白い天井が目に入った。
勢いで体をバッと起こす。
横にはびっくりした顔をしてるAさんが、
『有志くん...良かった、』
あぁ、もうなんでそんな泣きそうな顔するん、好きなんはアキさんやないの？、
気づけばAさんのことを抱き締めとった。
『有志くん？、大丈夫、』
「あ、はい！大丈夫っす、 ...笑」
『そうや、休憩中なんか言いたそうにしてたやんな？ごめんな、あの時アキくんに呼ばれたから聞けへんくて。聞こうと思ったら有志くんどっか行ってるし練習始まるし...』
ほら、またアキくんって。
「...すか？」
『え？』
「なんでそんなアキさんと仲いいんすか？、」
急に出した大声にAさんは少し驚いているがふっと笑ってごめんな、と。
「ごめんなってアキさんとできてるんすか？、」
『へ？、誰が？！』
「誰がて、Aさんしかおらんやないですか、」
『んぇ、アキくんと私が？、』
「はい...。」
俺は彼女の回答にごくりと息を飲んだ。
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おもち。(プロフ) - おふさん» はじめまして！リクエストありがとうございます！コメントをいただけることで励みになっております。大志さんと祐希くんを少しだけ登場させてみました！ほんの少しで申し訳ないのです！山本くんも登場させようと思っているので良ければ引き続き作品をお楽しみください^^ (2023年1月3日 20時) (
レス) id: 431545922d (このIDを非表示/違反報告)
おふ - すみません！↓でリクエストと書いたのですが、できれば作品に登場させていただけますかという意味です！！語彙力0で申し訳ないです､､ (2023年1月3日 20時) (レス) id: ff354b7dbe (このIDを非表示/違反報告)
おふ - はじめまして！とても面白い作品で、笑顔が止まらないですーーー！小野寺くん、石川くん、山本くんなどの人をリクエストしてもよろしいでしょうか､､､？本当に勝手ですみません！これからも作品楽しみにしています！ (2023年1月3日 12時) (レス) @page8 id: ff354b7dbe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おもち。 | 作成日時：2023年1月2日 20時
