79* ページ7
「おい、もう映画始まるぞ。急げー！」
『ちょっ、翔さんが食べたいって言ったんじゃないですか！そもそも、これ全部食べれるんですか？結構ありますけど。』
「入らなくても、腹ん中に入れてやる。Aも手伝え。どうせもともと結構食べてだから、入るだろ。」
『もう言い返すの疲れました、.. 』
「図星だからだろ。」
『疲れたからです！』
そんなこと言い合いしながら、席に座った。
・
「ふぅー。終わったー。」
『面白かったですね。特にあの執事の影山さん！すごいかっこよかったです！』
今日見たのは私が前から見たかった映画。
影山って人を演技する俳優さんがすごく翔さんに似てたからずっと見たかったんだよね。
実際に見てみると本当そっくりでまるで翔さんが演技してるように見えて、すごくかっこよかった。
「ふーん。やっぱり女ってああいうの好きなんだ？」
はいと返事すると、いきなり、「手、貸して。」と私の左手を持ち上げて、翔さんの手に重ねられる。
『ん？手繋ぐんですか？』
「ちげーよ。黙って見とけ。」
重ねた手に翔さんの顔が近づけられて、
気づけば手に感じた柔らかい感触。
手の甲には翔さんが軽く唇を押し付けていた。
『ちょっ！//何やってるんですか！//』
「どうかなされましたか？Aお嬢様。」
『えっ ... //翔さん？』
「これから、このまま帰るか。もう少しお店ん見て行くが。どちらになさいましょう。」
いきなり話し出した翔さんの口調が影山の口調。
顔がそっくりなのもあって、更に緊張するし、ドキドキする。
『し、翔さ ... のお任せにし、してください ...//』
「かしこまりました。それでは帰りましょうか、お嬢様。」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 541人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「嵐」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
はまな - いつも楽しませてもらってます(^^)たまらない…翔さんの意外とデレデレな感じがたまらない…二宮さんビシバシ毒舌ですけど私はそのキャラ、好きです。← これからも応援してますm(__)m (2016年4月5日 21時) (
レス) id: ba6699d527 (このIDを非表示/違反報告)
Mizuki(プロフ) - おめでとうございますっ！やっと戻れたんですねぇ〜(笑)これからも応援しています！ (2015年12月26日 23時) (レス) id: 6c5f429faa (このIDを非表示/違反報告)
えぐさん - Sで、甘甘〜の翔ｻﾏにﾄﾞｷﾄﾞｷ。 とっても読んでいて面白いです！続きが楽しみ〜♪ 更新、頑張って下さい！ (長文失礼致しました…(-_-) (2015年10月20日 18時) (レス) id: 8257b319c8 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：かえ嵐 | 作成日時：2015年8月5日 9時
