もっと!ただただ甘い日常を君に

奪え、初恋　6 ページ18

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桃「なぁなぁ、さっきのもっかいやって!!」


赤「やらんわ」


桃「えーっ、もっかいやってやぁ」


赤「やらへーん」


桃「もう嫌いっ」


赤「どーぞー」


桃「もぉっ!!」




あの後さんざんからかわれたけど、

まぁみんな望のこと祝福しとった。



サボり魔でもここまで人望ある望って一体…



手を繋いで二人歩く帰り道。

悪くないかなー、なんて思ってたりする。



まぁ今日だけやけど、笑




桃「大毅がちゅーで舌入れれるなんて知らんかった」


赤「気持ち良くなかったん？」


桃「いや、めっちゃ気持ち良かった！」




「やからもっかい!!」

って、俺の腕を振り回してくる。



幼稚園児か!!

俺とキャラ被ってんねん!!笑




桃「なぁー、もっかいやってやぁ」




「な？ええやろ？」

なんて顔を覗きこんできやがって、



なんでこない可愛いねん!!




赤「…やってもええけど、」


桃「ほんまっ？」


赤「どーなっても知らんで？」




そう言って望の腰をガッと引き寄せた。



俺ってやっぱりSキャラいけるんやろか!?

いけるよな!!

うん、いけるって俺!!笑




赤「よっしゃ、望ん家まで競争や!!」


桃「えっ？ちょっ、待って!!」

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