今日:7 hit、昨日:0 hit、合計:68,830 hit
小｜中｜大
14 ページ14
そろそろ買い出し班戻って来るってよ〜
その声で立ち上がった私達。
A「あ〜脚いた〜笑」
って笑ってたらフラッてした。
うわって女子とは思えない、
可愛くない声が出る。
和也「ふっ、だいじょぶか?」
A「うん、だいじょぶ…」
こんな些細な会話が、楽しい。
買い出し班の荷物を手分けして運んだら、
いつの間にか私の帰る時間になっていた。
今から塾とかありえないでしょ…
とか思いながら制服に着替える。
席に戻ると、私のタオルを持ってる和くん。
和也「これ、忘れてる」
A「あっ‼ありがと、ごめんごめん笑」
和也「ん。さて、帰るか。」
え?今、帰るかって言った?
一緒に帰っていいの?え?ほんとに⁉
混乱してる私なんかほったらかしで、
お疲れ様でした〜って
教室を出て行く和くんの後ろを
トコトコ付いて行く私。
……なんだか変な感じ。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 76人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
