愛され体質のあの子はまさかの写真部！？2【ハイキュー】

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そして、2人で体育館に向かっていると「お、なんだ。仲直りしてんじゃん」と声をかけられる


川西「おっすおっす〜」


(顔とゆっとる事が一致してへん。…確かこの人、MBの人や)




白布「お前なんでいんだよ！」


川西「いんや？ちゃんと仲直りできたかなーって。合宿最終日にしてやっとかよ」


白布「うるせ」


「ご迷惑おかけしました〜。あ、八雲…川西「ああ、Aちゃんでしょ？」…え」



見た事はあるが、初対面な為自己紹介はしておこうと名前を言おうとすると先に言われる自分の名前。驚いたAは言葉を失ってしまった


「な、なんで名前知って…」


川西「ああ、先輩達がAちゃんの話ばっかで。あと、こいつの相だ…むぐっ、ぐ…！」


白布「黙れッッッ！！！」


何かを言おうとした川西の口を、白布は瞬時に手で塞いだ



川西「ぷはっ…！ま、つーことで、俺川西太一。よろしく〜…って、まあ今日でいっぱいで終わりだけど」


Aは困惑しつつも、川西から差し出された手を握り握手を交わしたのだった
















穴原「一週間の擬似ユース合宿お疲れ様でした！えー、合宿はこれで終わりですが、帰るまでが合宿です！気をつけて！」


(穴原せんせ、遠足じゃあるまいしそれはどうかと…)


Aは違和感を持ちつつも、選手達は勢いよく「ありがとうございました！」と言うのだった。一部を除くが




Aは月島と日向を先に帰らせ、お世話になった人達に挨拶回りに行った


「穴原せんせー！鷲匠監督！一週間ありがとうございました！擬似ユースのマネージャーなんか中々できへんから、むっちゃ勉強なりました!」


穴原「いやいや、こちらこそだよ！勉強もあるのにわざわざ、ありがとう！」


穴原はそれだけいうと、後の会議があるようで帰ってしまった



鷲匠「…マネージャー、無理言って悪かったな。助かった」




鷲匠「お前なら、いつでも歓迎だよ」


「は…」




「それってどういう…」


鷲匠「ふっ、そう言うのは自分で考えるもんだ」


「えぇ〜！？意味わからん！教えてーや！なあなあなあなあ！」


鷲匠「うるせぇ！」


意味深な事を言うもんで、Aは戸惑う。質問しても鷲匠は答えてくれず、意地悪く笑うだけだった




モヤモヤしながらも、白鳥沢の元へと向かうAだった

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